10日、中山競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1600m)は、
吉田豊騎手騎乗の2番人気
リードザウェイ(牝2、美浦・大久保洋吉厩舎)が、中団追走から直線で脚を伸ばすと、先に抜け出した5番人気
アポロパッションに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分34秒6(良)。同馬は、
父アグネスタキオン、母が
JRA・4勝の
プレイズポーラ(
その父Sheikh Albadou)という血統。デビュー戦(新潟・1600m)は、勝った
マイネサンサン(牝2、美浦・谷原義明厩舎)から0.4秒差の5着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。新種牡馬
アグネスタキオン産駒は8頭目の勝ち上がりとなった。
中山1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、
中舘英二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)
マチカネニオウミヤ(牡2、栗東・河内洋厩舎)が3番手追走から徐々に進出し、2番人気
ジャッキーライオンに3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分13秒5(良)。同馬は
父メジロライアン、
母グランシェール(
その父ビゼンニシキ)という血統。叔父に01年
デイリー杯2歳S(GII)、02年アーリントンC(GIII)ともに2着の
ホーマンウイナー(牡6、栗東・安田隆行厩舎、
父トウカイテイオー)がいる。7月16日のデビュー戦(小倉・芝1000m)から3戦連続で2着と惜しいレースが続いていた。通算成績4戦1勝。