21日、東京競馬場で
ユニコーンS(3歳・GIII・ダ1600m)が行われ、スタートで遅れ後方からの競馬となった
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
ノンコノユメ(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)が、直線に入って一気に脚を伸ばし、好位追走から一旦は抜け出した9番人気
ノボバカラ(牡3、美浦・
天間昭一厩舎)を捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気
アルタイル(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)が入った。なお、1番人気
ゴールデンバローズ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は
アルタイルとハナ差の4着、5番人気
ブチコ(牝3、栗東・
音無秀孝厩舎)はそのさらに1.1/2馬身差の5着だった。
勝った
ノンコノユメは、
父トワイニング、
母ノンコ、
その父アグネスタキオンという血統。今回もスタートの悪さは見せてしまったが、それを補って余りある強烈な末脚を繰り出して、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ノンコノユメ(牡3)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・
加藤征弘父:トワイニング母:ノンコ母父:アグネスタキオン馬主:山田和正
生産者:社台
ファーム
通算成績:7戦4勝(重賞1勝)