日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
年齢にはとらわれないでいいだろう鳴尾記念は、春に行われた時期もあれば、初夏6月に移ったり、12月に移動したり、再三施行時期の変化をしてきた不思議な重賞。ハンデ戦の時期もあった。また...
クラシック路線に乗る可能性は十分GIII「京都2歳S」は、2021年からGIIに昇格した「東京スポーツ杯2歳S」と、2017年からGIになった「ホープフルS」にはさまれる位置になっ...
伏兵にも要注目GI級の素質を示すことももうよく知られるように、現在はGIIとなった「東スポ杯2歳S1800m」は今後に向けた出世レースの代表格。最近10年の勝ち馬から、「2017年...
斤量増のハンデは死角ではない今年の「福島記念」には3歳から9歳馬まで7世代の馬が出走する。いかにも秋のローカルのハンデ重賞だ。ここが最後の重賞挑戦となりそうなベテランもいるが、その...
年齢による差は互角世代交代が進んでいるこの時期の重賞にしては珍しく、最近10年間の勝ち馬は、5歳以下の若いグループ「5衝に対し、6歳以上のベテランも「5衝している。連対率は若いグル...
急上昇のありえる馬には要注意「京王杯2歳S」が「旧京成杯3歳S」を含め18頭頭立てで行われたのは3回目。2歳戦の開始時期が早まったことが関係するが、断然の有力候補がいないからともい...
母の父ハーツクライの強い影響力に期待GIII「ファンタジーS1400m」は12月の「阪神JF」、来春の「桜花賞」に連なる重賞。結びつきは強くはないが、2018年の勝ち馬ダノンファン...
初めての東京遠征で不安要素も今年がまだ14回目の歴史の浅いGIII重賞だが、第一回の2着馬アユサン(桜花賞馬)を筆頭に、昨年の6着馬カムニャック(オークス馬)まで、出走馬の中からす...
斤量減も好材料11月23日の「マイルCS」に向けて、安田記念の「1、2、3」着馬が対戦するGIIとは思えない好カードになった。GIを3勝している4歳ジャンタルマンタル(父パレスマリ...
非凡な前走タイムにも注目今年のスワンステークスには3〜4歳馬が「10頭」もいる。今秋、8歳ウインカーネリアンが9月のスプリンターズSを激走して驚かせたが、ふつうは若い世代への交代は...
ドイツで成功したタフな一族まだ過去10回の歴史の浅いGIII重賞で、例年、今年と同様に出走数は少ないが、出走馬の中からのちのGI馬が8頭(海外、障害を含む)誕生している。このあとG...
本命と同じストームキャット系を相手に4歳ウェットシーズン(父Mendelssohn)は、気難しい気性を解消するため3歳夏に去勢された。それが正解。それ以降、のびのび走れる東京ダート...
血統に裏付けされた“典型的なダート巧者”断然の人気馬ではあるが、いよいよ軌道に乗ってきた4歳牡馬テーオーパスワード(父コパノリッキー)は、これからもっとパワーアップする可能性に満ち...
近年変わりつつあるダート向きサイアーランキングつい3年前、2022年の「ダート限定全日本種牡馬ランキング」の上位3頭は、1位ヘニーヒューズ、2位シニスターミニスター、3位パイロ、だ...
少頭数も好メンバー揃う今年のセントライト記念はちょっと物足りない頭数だが、天皇賞(秋)を展望する皐月賞レコード勝ちのミュージアムマイルがいる。レベルが高いとされる青葉賞組が4頭いる...
シンエンペラーのファミリーが日本でも2頭出走予定少差の3着だった昨年に続き、4歳になったシンエンペラー(父Siyouni)が再び愛チャンピオンS(芝10F。発走は日本時間13日25...
開催初日の京成杯AHは高速決着か?天候は怪しいが、動き絶好のアーレムアレス(父ハービンジャー)に注目したい。今年の北海道シリーズは、函館の2歳戦では芝1800mに1分48秒1。札幌...
隠れた出世レースのひとつ古馬3勝クラスには、2週後の中山にハンデ戦の「レインボーS2000m」、3歳馬には同週に「セントライト記念2200m」もある。例年、似たような日程だけに、日...
ファミリーにはタフな活躍馬が並ぶ血統背景順当な結果になりそうに見えて、最近6年のうち5年が3連単「6桁(10万円以上)」の波乱になっている難解な特別戦。この6年、1番人気馬は202...
過去5年間で6歳馬が連対したのは1頭のみ土曜日のダート1200mの「上越S(3勝クラス)」はまだ5回行われただけ。1分10秒台の決着が多いのが特徴だが、連対馬10頭の中にベテラン6...
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