グリーンチャンネルなどでお馴染みのキャスター・浅野靖典が、すべての南関東重賞を予想します。
浅野靖典
「南関東の牡馬クラシック第一弾」とは言いつつも、今年の牡馬は例年に比べて低調な印象。昨年はマカニビスティーという大きな存在があり、そして伏兵陣にも魅力ある存在が多くいた。昨年の今ご...
とても難解な一戦。昨年なら羽田盃が終了したあとの一戦だったから、出走メンバー的にある程度わかりやすさがあったのだが、今年は「1週間後の羽田盃だとノーチャンスだからこっちに来た」みた...
およそ6週間遅れの「ダイオライト記念」。しかも実施されるのは開催初日の月曜日である。同じように、大型連休中でも祝日ではない日に行われたのが、2007年のかしわ記念。ゲートがあいたの...
今年も16頭フルゲートで行われる東京スプリント。今開催も時計がやや速めで推移しているようで、スピードの絶対能力を優先すべき。おそらく内枠のジーエスライカーとポートジェネラルが引っ張...
1ヶ月遅れの京浜盃。ここ3年は羽田盃が4月20日あたりに行われていたから、それに相当する一戦と考えられなくもない(今年の羽田盃は5月11日の予定)。といっても、距離は違うし、何より...
クラウンCの登録馬に、桜花賞が幻となってしまったクラーベセクレタの名前があったときには、この一戦は頭鉄板かと思っていたが、出走馬が発表されてみればその名前が記載なし。ということで、...
16頭立てで重賞ウイナーも多数。南関東所属馬限定重賞は、交流重賞がたびたびスカスカ感あふれるメンバーで行われるのと比べると、じつに対照的だ。強い馬を決めるのも競馬だが、どの馬が強い...
JRAのプロヴィナージュとシンメイフジが出走を回避。コスモネモシンも回避したため、条件級のプレシャスジェムズが出走できることになった。川崎記念も前走条件級で負けていた馬が出走してき...
今年はカレンダーの関係で、金盃と報知グランプリCが2週連続での実施。ということもあって、例年より層が薄くなった感は否めない。そういうメンバーなら、しっかり絞っていきたいところ。注目...
昨年末からおおむね継続している恐ろしく時計が出る馬場状態に加え、月曜の夜に降った雪の影響で、水曜日もベチャベチャの不良馬場になることは間違いなさそう。その前提ならば直線一気軍団は割...
登録メンバーを見た時点では狙いたいと思える馬も多かったのだが、枠順が出てみたらありゃまびっくりの10頭立て。確かに、ここで4着とか5着になるくらいなら、自己条件に出走したほうが賞金...
わりとわかりやすいメンバー構成といえる今年のTCK女王盃。ちなみに前年のクイーン賞を勝利してこのレースに臨んだ馬は、レマーズガール(05年)、グラッブユアハート(06年)、ヤマトマ...
JRA所属馬に条件クラスが3頭。南関側にも条件馬が1頭。東京大賞典とフェブラリーSにはさまれた時期にある川崎記念は、以前からメンバーが薄くなるケースが多かったが、今年はそれが例年以...
昨年はJBCスプリントのシミュレーションというような感覚で観戦した船橋記念。その祭りは無事に終了したが、南関では船橋だけで行われる1000m重賞という点は変わらない。スピードだけで...
昨年もそうだったが、このレースで上位に入線するには、自在に動けて長く使える末脚を持っていることが必須であるように思う。インを回って走りが窮屈になるよりも、多少のコースロスは関係なく...
今年の報知オールスターCは厚いメンバー。南関の重賞ウイナーが7頭いる上に、昨年の2着馬もいる。取捨選択に悩むところだが、2100mという距離も含めつつ検証していきたい。まず、南関ク...
過去4年の連対馬は、すべて南関以外からの移籍馬。今年はグランダム・ジャパン2歳シーズン最終戦として行われるので微妙に違う面はあるが、それでも若駒の育成供給基地である道営出身馬には注...
南関東の古馬重賞を制した3頭が、58kgという厳しい重量。軽ハンデ馬が食い込むことも多いこの重賞だが、過去3回の連対馬はすべて「3走前までに重賞で3着以内に入っていた」という実績が...
過去5年、JBCクラシックから直行した馬が3着以内に入っていないという東京大賞典。フリオーソにとっては大いに気になるデータだが、6年前はJBCから直行したアジュディミツオーが勝利し...
古馬SIIIで1着賞金2000万円は破格の条件。来年からは9月に移動してJRA所属馬も出走可能になるらしい。というのは南関所属馬にとっては歓迎できない話だが……。その方向性を証明す...
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