元スポーツ新聞本紙担当・藤村和彦が気になる重賞レースを徹底分析!
藤村和彦
発馬地点は正面スタンドの前。坂の手前からスタートすることになる。この部分については、芝の2000mコースと同じだが向こう正面を過ぎてからが違う。神戸新聞杯が行われる芝の2400mコ...
11頭立てで行われる。過去10年に目を移せば12頭立てが3回。それが最も少ない頭数での戦いである。今年のローズSは例年にない状況といっていい。阪神の芝1800mが舞台。回るコーナー...
まずは舞台設定に触れてみたい。セントウルSは阪神の1200mコースで施行される。発馬地点は向こう正面の半ば。200m走ったあとは下り坂が続く。そして直線の残り200mから一気に上り...
まずはコース形態について触れてみたい。新潟記念は新潟の芝2000m・外回りコースで施行される。この距離だと通常はコーナーを4つ回ることが多い。広大な馬場で争われる当コースは回るコー...
先週の当欄では北九州記念を取り上げて種牡馬サクラバクシンオーについて触れた。クラスが上がるにつれて信頼度は低くなる傾向が強いのが同馬の産駒。しかし小倉の1200mコースでは上級戦で...
06年を境に1200m戦に変更。ハンデ戦での激戦が続いている。まずはその北九州記念が施行されるコースの特徴から触れてみたい。2角の奥に発馬地点があり回るコーナーは2つ。スタートして...
まずは関屋記念の行われる新潟の1600mについて触れたい。発馬地点は向こう正面の半ば。コーナーを2つ回って直線に入る形態だ。外回りコース。さらに最初のコーナーに入るまで約550mも...
小倉記念が施行される芝2000mは4角の奥が発馬地点になる。正面スタンドの前を通過して4つのコーナーを回る。速さと持久力双方が要求される舞台。紛れの少ないコース設定で行われるハンデ...
まずは馬場の形態について触れてみたい。札幌の芝1800mがクイーンSの舞台。正面スタンドの前が発馬地点で回るコーナーは4つ。癖のない設定と言っていいと思う。着眼点として挙げたいのは...
日本のレースは通常、コーナーを2つ以上曲がることで成立している。カーブが不在の当コースは国内唯一。アイビスSDは直線だけの1000mで行われる異例の重賞だ。5Fという距離に焦点を絞...
函館記念は芝の2000mで行われる。コースの傾向に触れるまえにラジオNIKKEI賞ー七夕賞と続いた先週と先々週の福島を顧みる。前者は芝の1800mで後者は芝の2000mが舞台。先週...
七夕賞は福島2000mの芝コースで争われる。先週のラジオNIKKEI賞は1800m。距離が1ハロン延びる。印象以上に双方の設定には違いがあるのだ。当コースは4角の奥が発馬地点となる...
06年から現行のハンデ戦に変更。人気馬同士で決着することもあれば人気薄の奮闘もある。別定戦の当時と比較して全体的な変化はない。この時期の3歳馬同士だ。ましてクラシック戦線の有力馬は...
今回の舞台は阪神の芝2200m。京都の外回りや東京の広い馬場とは明らかに傾向が違う。内回りということで速い上がり時計が勝負の明暗を分けることはまずない。印象としては有馬記念が行われ...
内回りの2000mが舞台。コーナーを4つ回ることで息を入れやすいのが特徴のコースである。過去10年に絞って傾向を探ってみたい。レースの上がり3Fが最も速かったのは04年の34秒9。...
古い格言をひとつ。「府中の千八展開いらず」。逃げ馬の勝率が低い。脚質面に神経質になる必要もない。それだけほかのコースと比較してみて総合力が要求される。僕はそう解釈をしている。2角の...
NHKマイルC、ヴィクトリアマイルと続いた東京1600mのGIシリーズの締めくくり。3部作の最終章らしく歴戦の古馬がぶつかり合う。舞台は同じでも要求されるものはそれだけ厳しくなる。...
先週のオークスは2分23秒6のレースレコードで決着。従来のそれを1秒7も更新した。先行タイプが多いことから緩みのないラップが続くことは想定できたが芝の状態がいいことも拍車をかけてい...
最初のコーナーまでが約350m。距離が長いことに加えて平たんの部分が多い。スタート地点のコース形態の影響だろう。東京2400mの最初の攻防は比較的平穏だ。まして3歳の牝馬同士。タフ...
先週は東京のマイル戦では至難と言われる逃げ切り勝ちをカレンブラックヒルが決めた。キャリア3戦での挑戦。逃走タイプが不在とあって自ら先陣を切る形。この状況が逆にプラスに出たのではない...
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