現場主義者・古澤秀和がパドックや返し馬で激走馬を見付けるコツを伝授!
古澤秀和
前回のコラムでは、開催替わりで穴が開くパターンについて書きましたが、先週の阪神コースのダートを見ると、目論見通り力の要る状態でした。ただ、前回の開催の時でもそうでしたが、時計はそれ...
今週から阪神開催と中山開催が始まります。開幕週は通常難しいと思われがちですが、コース替わりでの適性の変化や、芝コースの前残りなどによって、多くの穴馬が好走する傾向にあります。これら...
最近はよく開催日に雨が降っていますが、皆さんはこういう時にどうやって馬券を買うでしょうか。一番多いのが競馬新聞の道悪成績のチェックだと思います。ただ、これだと発表されている馬場状態...
私の馬券スタイルは、基本的に馬を見ることなのですが、もちろん馬体だけで競馬をやっているわけではなくて、その裏付けとして様々なファクターを考慮しています。血統、時計、馬場など複数の項...
ダート1800mの勝ちタイムが1分49秒8。重賞でもあまり見られないような好タイムですが、このタイムを出たのはオープンや重賞のレースではありません。1000万下条件の特別レースなの...
昨日の天皇賞秋は、勝ったウオッカと2着に入線したダイワスカーレットの着差がわずか2センチと、歴史に残る名勝負となりました。勝ったウオッカも強かったですが、改めてダイワスカーレットの...
今年の菊花賞はオウケンブルースリが制しました。私自身、この馬はあまり評価していなかったのですが、あの完成度の低さで勝たれると、先の底知れなさを感じます。この馬の良いところは、とにか...
前回のコラムでは、血統は傾向を表すことが多いが、各馬の正確な適性をつかもうと思えば馬体を見ることが必要だということを語りました。例えば、ディープインパクトとその全兄のブラックタイド...
競走馬の適性を把握する上で最も簡単な方法は、血統による傾向を調べることでしょう。競馬は遺伝のスポーツであり、競走馬の能力・適性の3分の1くらいは血統で決まると言っても良いでしょう。...
前2回のコラムでは、ツナギと筋肉・骨格による適性の読み方をレクチャーしました。今までパドックと言うとデキとか気配だけを見る所だと思っていた人にとっては、パドックに対して新しい考え方...
前回は一般的なパドック本などで語られていない繋(ツナギ)について、太さ・長さ・柔軟性・角度といった項目に分類して説明をしました。ツナギを見るだけでも、馬の条件に対する適性がかなり分...
今回からは具体的に馬の「適性」について見ていきましょう。適性と一口に言っても、その種類には色々なものがあります。芝・ダートの適性、距離適性などが主ですが、細分化していくと芝・ダート...
こんにちは。古澤秀和です。今週から、私の馬見術に触れていきたいと思いますが、今までの馬見予想、要するにデキとか気配のみに頼った馬の見方とは一線を画するために、私の馬見予想法を「UM...
今週からこのコラムは形を変えて、私の馬券術の中核となる「馬の見方」についてのレクチャー+次走の激走馬という形になりました。「馬を見る」ということは、皆さんにとってはあまり現実味がな...
今回は不利が全て。次走巻き返す。フライングメリッサ(玄海特別7着)今回が昇級初戦。メンバー構成はナムラクレセント、キクカラヴリイといった昇級初戦とは言え実力を秘めた馬や、重賞4着の...
気ムラなタイプもそのうち。ジョニーバローズ(門司特別8着)前走は芝1700mの500万下に出走。馬場が良い開幕2週目ということもあり、良いポジションを取りに行ったが、追っ付けた時に...
真ん中より内の枠順で狙い!オンワードファイン(3歳未勝利7着)前走はダート1700mの未勝利戦に出走して4着。内枠を引いたこともあり、道中は内でジックリと脚を溜め、直線でよく追い込...
絞れれば更にやれる。カネトシソレイユ(古馬500万下3着)前走は小倉開幕週に行われた芝2000mの英彦山特別に出走。当時の馬場は開幕週らしく、時計が早い、前残り傾向の強い馬場。そん...
再度同じ条件なら。ウィークタテヤマ(3歳未勝利6着)今回はダートの1700mに出走。中団後方から脚を伸ばしたが、ペースがあまり上がらなかったこともあって上位との差が詰め切れず6着ま...
差しが利く馬場で巻き返す。タイキマドロス(3歳未勝利4着)今回は3歳未勝利では最長距離となる芝2600mレースに出走。ゲートで遅れて最後方からの競馬。ダンスインザダーク産駒は全体的...
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