競馬評論家・狩野洋一が南関東重賞レースの狙い馬を公開いたします。
狩野洋一
過去10年間で中央馬は8勝2着6回と好成績を残している。これは中央馬の層の厚さを証明するもので、今年もオールドパサデナ・サトノジョリー・エイシンキンチェムの中央馬3強に対して、東京...
東京ダービーはハイペースになる傾向があり、スピードよりもスタミナを要求されるレースといえる。羽田盃1・2着のアートサハラ・エミーズパラダイス両馬を有力視したが、兵庫チャンピオンシッ...
過去のレース結果を見ると圧倒的に中央馬が有利で、優勝馬は3〜5番手から差し切っているケースが多い。また小回り1200mコースだけに追い込み馬は苦戦。中央馬セイクリムズン・トウショウ...
長距離得意な古豪と好調馬が対戦する波乱ムードの重賞となった。金盃(2000m)を勝っているトーセンルーチェを本命に推すが、2連勝の上り馬ビービーガザリアスと大井記念2勝のマズルブラ...
スタートから1コーナーまで直線500mと最後の直線300mを使い、実力馬が順当に上位を占めるケースが多い。川崎5勝のルクレルクを中心にディアーウィッシュ、イーグルショウ両馬を強敵と...
桜花賞馬は苦戦するデータが出ており、大井での実績がある馬を重視すべきだろう。桜花賞で出遅れながら3着に粘ったエンジェルツイートの雪辱に期待するが、強敵は大井コース3戦無敗のコウヨウ...
過去34回の京浜盃優勝馬のうち7割(22頭)が羽田盃を制覇しており、前走の羽田盃を好タイムで優勝したパンタレイを本命に推す。羽田盃2、3着のゴールドメダル・ベルモントレーサーを相手...
クラウンカップ(4月・川崎1600m)のビッグライト(2着)・キョウエイロブスト(3着)・ハテンコウ(4着)が争覇圏と思われ、他ではディーオ・グランデスボスケ・スカイインテンスの地...
地元馬フリオーソが先手を奪うか、佐藤哲に戻ったエスポワールシチーが逃げの手に出るか、両馬の逃げ争いは面白い。好位を進むランフォルセが馬券の軸と思われるが、私はテスタマッタの決め手を...
牡馬相手に昨年の東京ダービーを勝ったクラーベセクレタの首位は不動と思われるが、2番手争いは混戦で馬券的には面白い。小回りコースだけに内枠を引いたリアンローズ・サクラサクラサクラ両馬...
過去17回の成績はJRA馬13勝・地方馬4勝とJRA勢が圧倒的に有利で、私はスーニ、セイクリムズン両馬を有力視する。怖い穴馬は同じ川島正厩舎所属のスターボード、ナイキマドリードと思...
今年のクラシック戦線を占う興味深いレースだが、2連勝中の地元馬コンテパルティロを本命に推したい。強敵は大物感のあるキタサンツバサ・逃げ馬キョウエイロブスト両馬と見たが、展開次第では...
雪で中止となったエンプレス杯と同様な顔触れでも、舞台は船橋、距離は1600mに短縮。好調教と斤量面でミラクルレジェンドを本命視したが、地元馬クラーベセクレタの逆転も十分に考えられる...
レースごとに力を付けてきたゴールドメダルを本命視したが、同馬主のベルモントシェーリー・ベルモントレーサー両馬も争覇圏だろう。他に優勝の可能性を秘めているアートオブアースとパンタレイ...
直線が220mと短い浦和コースは逃げ・先行タイプが断然有利で、私はゴールドキャヴィア・エンジェルツイート両馬を有力視した。一方、コース経験の有無が重要なポイントでもあり、リカチャン...
2400mの力勝負なので大波乱は考えられず、馬券的には3連単狙いが面白そうだ。最近の実績からワンダーアキュートの優位は動かないが、相手は叩かれて良化のランフォルセとマイペースで逃げ...
大井1400mは内枠が有利で、馬場が悪くなると差し・追い込みタイプは苦戦する。私は戸崎騎手の腕を信じてセントラルコーストを本命に推すが、セイントメモリーの逃げも有力で、JRAから転...
夏開催から冬開催に移って10年目を迎えるが、過去9回はJRA馬5勝・地方馬4勝と互角の成績。今年はJRA馬ミラクルレジェンドと地方馬クラーベセクレタの一騎打ちと見たが、川崎2100...
1〜3着馬に桜花賞の出走権が与えられるトライアルレースで、有力馬と3着狙いの馬の取捨がポイント。浦和コースに実績があるリカチャンスに期待したが、戸崎のアスカリーブルと2連勝中のコテ...
過去10年の優勝馬は8歳馬2頭・7歳馬3頭・6歳馬2頭と高齢馬の活躍が目立つ。勝島王冠を勝って東京大賞典(8着)に挑んだスマートインパルスを中心視したが、長距離に強いカキツバタロイ...
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