日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
今回斤量減のオニャンコポンに期待波乱の多い夏のローカルハンデ重賞の代表格。挑戦のステップはさまざまで狙い馬を絞れないのが最大の理由だが、驚くべき記録がある。過去15年、直前の「巴賞...
世界的名馬ダンシングブレーヴの貴重な直系子孫リフレーミングに期待夏のハンデ重賞「七夕賞」は波乱の歴史を誇っている。知られるように、かつて1番人気馬が26連敗もした重賞である。現在も...
重賞勝ち馬は僅か1頭力比較で頭を悩ます一戦まだ能力差の判然としないキャリアの浅い3歳馬のハンデ戦。まして福島の芝コースを経験しているのは2頭だけ(福島1800m経験馬は1頭)。当日...
雨天の淀で復活を期す馬場が良ければ人気のドウデュース(父ハーツクライ)に死角は少ないが、土曜の夜からの降雨量が予測以上に多いと心配。フランス遠征では体調一歩だったというが、重馬場で...
3連単10万円以上続出の大波乱戦に伏兵ホールネスが挑む難解な結果が連続することで知れ渡る重賞。2006年からハンデ戦になってここまで18回。毎年6番人気以下の伏兵が馬券に絡み(2ケ...
アルナシームは連続騎乗も大きな魅力不屈の闘志で再度の復活(2度目の屈腱炎克服)を目指す7歳ヴェルトライゼンデ(父ドリームジャーニー)は別だが、6歳以上のベテランホースの出走は近年で...
香港馬は非常に強力馬場の回復具合にも要注意安田記念にはダイワメジャー直仔のセリフォス、母の父にダイワメジャーを持つナミュール。2頭のGI馬が出走する。そのダイワメジャー(現在23歳...
親仔三代ダービー制覇達成もチャンスあり今年の日本ダービーには、皐月賞馬ジャスティンミラノ、同じく無敗の3連勝馬シックスペンスを筆頭に、2013年のダービー馬キズナ(父ディープインパ...
ハイレベルなメンバーが集結、馬券は手広くが吉か今年のオークスには、ハイレベルのレースを経験し、かつ、そこで快走してきた有力馬がきわめて多い。▽チェルヴィニアの勝った「アルテミスS」...
前哨戦では4歳馬が圧倒GI馬は2頭だけ。例年より出走頭数も少ないが、ヴィクトリアマイルらしい好カードになった。昨秋から本物になったナミュール(父ハービンジャー)の充実もすごいが、挑...
過去の勝ち馬との共通点とは?今年のNHKマイルCは、18頭のうち重賞連対馬が「15頭」も含まれるレベルの高い一戦となった。東京1600mの厳しいレースが展開されると、マイル戦にとど...
菊花賞馬の名にかけて春の盾は譲れない天皇賞(春)ではグレード制導入の1984年以降の40年間、菊花賞馬(実質14頭)が約半分の18勝もしてきた。まず、ドゥレッツァの評価が大切。20...
「第二のローエングリン」となる可能性施行コース(京都、阪神)の違いを問わず、マイラーズCはリピーターが多いことで知られる、2001年以降だけでも複数回「3着以内」に好走した馬が8頭...
過去にはダービー馬も…近年のビッグレースには間隔を空けたスケジュールの勝ち馬が多い。最近10年の皐月賞では、3月のステップレースを経由した勝ち馬は、ともに人気薄だった2017年のア...
阪神JFとセットになって今もなお強力に結びつく桜花賞といえば、ほとんどセットのレースだったのが「チューリップ賞」。ところがクラシックに挑戦するスケジュールは変化し、チューリップ賞組...
4歳馬反撃の狼煙を上げるか大きな見どころは、現4歳世代(とくに牡馬)はあまりレベルが高くないとされるが、成長しているはずのここで反撃できるだろうか、にある。今年、4歳以上古馬の平地...
両親から受け継ぐ歴史的名牝の血脈また今年も渋馬場は避けられない高松宮記念になった。当日が重-不良馬場だと、5年連続して「重-不良」馬場が続くことになる。スピード能力を競うスプリント...
リピーターが多いレース距離3000mの阪神大賞典は15頭立て。2003年以来のことで(史上3位タイ)、ステイヤーの減った近年ではきわめて珍しい多頭数になった。阪神大賞典といえば19...
人気でも強気に狙える桜花賞に向けた各陣営のスケジュールは一段と変化した。この1400mの「フィリーズレビュー」をステップに桜花賞で3着以内に好走した馬は、最近10年間にわずか3頭だ...
血統からは更なる良化への期待も例年通り多頭数ではないが、高速馬場が多かったため1分59秒台の最高タイムを持つ馬が3頭もいる。超高額で取引された馬もいる。弥生賞らしい好カードになった...
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