日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
タフな芝コンディションも歓迎のシェイクユアハートに期待今年の「小倉記念」のポイントは、例年の高速の芝ではなく、少々タイムを要する芝コンディションであること。もう一つは、3場開催のロ...
ドゥラドーレスの重賞初制覇に期待七夕賞がもっとも著名なハンデ重賞として知られるのは、1979年から2004年まで1番人気馬が26連敗もしたから。ただ、破天荒の波乱ではない。その26...
軽ハンデ牝馬アブキールベイに期待暑い夏の「北九州記念」の最大の特徴は、速い時計決着のハンデ戦らしく「牝馬」の快走が数ある重賞の中でも圧倒的に多いこと。近年はとくにその傾向が強い。過...
先頭に立ちたい先行タイプが4〜5頭いる昨年はコースレコードタイの1分45秒3だった。前半1000m通過「58秒4」で先導した馬を、後続が3角手前から一気に追撃して4コーナー手前でほ...
連勝馬券は手広くいきたい知られるように10月のGII別定戦だった「府中牝馬S」は、11月のGIエリザベス女王杯の格好のステップだったが、今年からGIIIマーメイドS(6月の阪神20...
宝塚記念経験豊富な武豊騎手を味方に土曜日の朝「芝は稍重」でスタートした芝コンディションは、直前まできわめて微妙。芝状態と、長めの中距離区分になる2200mがもたらす展開(流れ)が大...
牝馬は7年連続連対中グレード制が導入された1984年以降、安田記念と同じ1600mのGIマイルCSの1番人気馬は昨年まで[16-9-2-14]。勝率.390。連対率.610。先週の...
マスカレードボールが皐月賞からの巻き返しなるか今年の日本ダービーには、これまで存在しなかった特殊な出走馬が集結した。知られるように「名牝シーザリオ」の送った3兄弟種牡馬の産駒が4頭...
別路線組の伏兵も侮れない桜花賞とオークスの距離を超えた強い結びつきは知られる。グレード制導入の1984年以降41年間の桜花賞上位馬と【オークスの成績】は次のようになる。▽桜花賞1着...
種牡馬生活晩年に送り出す大物金曜夜から土曜の降雨の影響がどのくらいあるかだが、東京の芝コースの回復は驚くほど早い。まして今週から移動柵使用のBコース。日曜の午後は良馬場に近いコンデ...
完全な良馬場に回復すると判断心配されていた馬場状態は、土曜日の降雨量、根の張った絶好の芝状態から、日曜は完全な良馬場に回復すると判断していい。当然のように人気の中心はアドマイヤズー...
池添謙一騎手の天皇賞初制覇なるか3200mの天皇賞(春)は底力とスタミナの勝負。ステイヤーの減少した最近は、10年連続して「1-3番」人気の有力馬が勝っている。また、馬券に絡んだ3...
ペースと通るコース次第では後方勢にも好機あり近年、クラシックとステップに選ぶ前哨戦の関係は大きく変化している。ただ、フローラSとオークスは同じ東京コースで距離が400m違うだけの中...
今年は無敗馬が3頭今年の皐月賞には無敗馬が3頭いる。エリキングとクロワデュノールは「3戦3衝。ジーティーアダマンは2戦2升無敗の皐月賞馬はこの30年ばかりの間に8頭も出現している。...
降雨がどの程度影響するか先週の大阪杯で2000m1分56秒2の驚異のコースレコードが記録された阪神。降雨がどの程度影響するか推測は難しいが、週中の予報より降雨量は少ない可能性が出て...
人気割れで至難の展開も日曜日の午前中は雨の予報もある。渋馬場になるほどではないと思えるが、馬場状態は少しタフになる。また、内回りの阪神2000mだけに落ち着いたペースなら先行型有利...
スピード能力を50年以上受け継いだテスコボーイの血GIのスプリント戦では、これまで日本でもっとも長く存続する次のサイアーラインが何度も注目されてきた。今年はその血を伝える出走馬が際...
6頭出走の芦毛馬たちにも要注目中京の「愛知杯」は何度も施行条件を変えてきた。今年からは2月の「京都牝馬S」を受け継ぎ、中京芝1400mの新「愛知杯」になった。イメージしにくいが、中...
まさに「スプリングS血統」と言える背景この季節なので渋馬場か、良馬場でも時計を要する芝状態で行われるケースが多いのが「スプリングS」。今年も時計勝負ではなくパワー優先のレースになる...
クロワデュノールに0.5秒食い下がった心肺機能この弥生賞ディープインパクト記念をステップに約1カ月半後の「皐月賞」を制したのは2010年のヴィクトワールピサが最後。それ以降、2月の...
21〜40/1,247件