グリーンチャンネルなどでお馴染みのキャスター・浅野靖典が、すべての南関東重賞を予想します。
浅野靖典
ここ数年の全日本2歳優駿には、・外枠が優勢・前走で勝利していた馬が優勢という基本的な傾向がある。ちなみに平和賞2着馬だけは例外となっているのだが、今年の平和賞は未勝利馬が優渉…。と...
ハンデ戦になった06年から08年までの3年は「○○.5kg」の馬が必ず連対していたクイーン賞。トップハンデにしても昨年のヤマトマリオンこそ5着に敗れたが、基本的には好走している重賞...
典型的な逃げ馬がおらず、おそらくルクレルクが隊列を引っ張る形だろう。しかしそうなると、「先に仕掛けるのは損」というスローペースの展開が予想される。まして、3〜4コーナーで外を回ると...
10日後に行われるジャパンカップダートに登録した馬は23頭。しかし浦和記念に出走するJRA所属馬はたったの2頭。6年前、モエレトレジャーが逃げ切ったときの浦和記念はJRA所属馬がカ...
3歳時の実績だけで見てみると、ハーミアとショウリダバンザイが抜けすぎているという印象。おそらくレースの流れはトライアル戦の「サルビアカップ」と同じようになりそう。つまり、何頭かの逃...
昨年は船橋から3頭が出走して、そのうちの2頭が2、3着。今年は船橋と川崎から2頭ずつを交えてのフルゲートとなった。今年は2歳重賞が2週連続で行われるスケジュールで、1週間前の平和賞...
これまで地方所属馬の勝利はゼロ。連対例もマキバスナイパー、アジュディミツオー、フリオーソのみ。地方所属馬で連対したのはすべて船橋所属馬となっている。歴史的にもJRA優勢が顕著なこの...
日本初の1000mによるG1(JpnI)となる今年のJBCスプリント。第2コーナーを回りきったあたりから発走する1000m戦は、コースロスなく進める内枠のほうが有利っぽく映る。しか...
例年なら、同じ2歳重賞である平和賞とハイセイコー記念は、中1週以上の間隔がある。しかし今年の日程は、来週がハイセイコー記念なのだ。同じマイル戦で、格付けも賞金もそちらが上。なんとも...
昨年は出馬表を見たときにキョウエイトリガーという文字列から強烈なエネルギーを感じ、そして3連複の万馬券をゲット。しかしnetkeibaの予想原稿では本命とまでは思い切れなくて、的中...
今年は「グランダム・ジャパン」の最終戦として行われるTCKディスタフ。優勝賞金1千万円をめぐる思惑があるから、今年は遠征馬が多くなっているともいえる。その権利を持っている面々からチ...
昨年は抜けた最低人気の増田騎手の馬が2着に入って悶絶したのを思い出す。一昨年は人気がかなり割れていたので大波乱とまではいかなかったが、上位人気勢は揃って下のほうに沈んでしまった。と...
昨年は1番人気のバグパイプウィンドが6着に沈んだ東京記念。基本的には地力がある馬が強い傾向があるのだが、昨年がそうだったように休み明けの馬には疑問符をつけたほうがいいような感じも過...
過去5年のデータをみると、毎年ゼッケン5番より内の馬が連対しているのが目につく東京盃。5年前こそ8枠16番のアグネスジェダイが好スタートから勝利をしたが、その翌年は11番枠で7着。...
鎌倉記念の傾向として明確なのが、内枠有利。1500mという条件での2歳戦となれば、まずは先行するのが好走への一里塚。1コーナーまで300m以上あるコース形態でも、外枠の馬にはどうし...
ここのところ堅い決着が続いている日本テレビ盃。スパイラルカーブのおかげで実力馬が実力を出し切りやすいコース設定というのが、この結果に現れているようだ。そうなるとJBCクラシックも超...
内回りの牝馬限定戦ということで多くの騎手が色気をもつせいか、ハイペースになりがちな感がある重賞。今年のメンバーを見渡すと伏兵だらけという印象があるので「内枠から逃げるチヨノドラゴン...
9番人気のパルパディアを頭にした馬券を買って、2着惜敗で悶絶したのが3年前…。一昨年はセリから見てきたジルグリッターが勝利して、昨年はブルーのワンツーフィニッシュ。毎年現場で観てき...
1200mでの絶対的王者がいない混戦のメンバー構成。この舞台で1分11秒台の時計がある馬はわずかに2頭で、しかしその2頭とも最近の成績はいまひとつ……なら、ちょっと頭をヒネる必要が...
2年連続でフルゲートだったのに、今年はなんと8頭立て。ほんの3週間ちょい前のサンタアニタトロフィーは16頭立てだったのに……。とはいえ、確かに現在の南関オープンクラスは休養馬や離脱...
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