日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
重賞初制覇を果したシリウスコルトに期待今年で61回となる七夕賞は、とにかく荒れるハンデ重賞で一番人気は8回しか勝っていない。この中には25連敗が含まれており、目下のところ7連敗中だ...
芝ではパーフェクト連対中ロードフォアエーステンのスピードに乗りやすい小倉の芝1200米は、良馬場だと前半の3ハロンが32秒台の前半というハイペースになることが多い。しかも高速決着に...
ともにトップハンデ馬が大苦戦ハンデ重賞の函館記念とラジオNIKKEI賞は、どちらもトップハンデ馬が大苦戦という共通点がある。函館記念はこの10年で、2着が1回あるだけで、あとは全て...
マイルのスペシャリスト・ダイシンヤマトも注目サマーマイルシリーズの初戦の持つ意味は大きい。これまでのリステッド競走からGIIIの重賞競走に格上げされたことで、第1戦のしらさぎステー...
大阪杯上位組にも期待宝塚記念は、今年から開催時期が安田記念の翌週となり、今までより2週間前倒しされた。これにより新たなローテーションが生まれていくことになりそうだ。これまでは、目黒...
古豪の対抗には活気ある4歳馬を安田記念は東京のマイル戦という条件にかなう馬の活躍の場でもあり、複数回上位を占めるものの存在が目立っている。前の年に勝ち馬からそう遅れを取らなかった馬...
毎日杯を勝利したファンダムにも注目生涯に一度しかチャレンジできないクラシックレースは、それに合わせて出走させるために様々なことが起きる。いい方向に向き始めて体調が良くなっている時に...
逆転の可能性を秘めたアルマヴェローチェにも期待3歳牝馬にとってこの時期の距離2400米は、ハードルが高く、厳しい。それに直線の長い東京競馬場だから、末脚の持続力が問われ、オークスの...
対抗には類まれなスピードが武器の馬をヴィクトリアマイルは、荒れることを前提に考えたくなるレースだ。だが、この5年の勝ち馬を見ると、芝1600米のGI勝ち馬が4勝もしていることと、そ...
ニュージーランドT2着のアドマイヤズームにも注目NHKマイルCには、この10年で1番人気が1勝しただけで、目下8連敗中。では上位人気が揃って消えているかというと、そうでもない。1〜...
上位人気馬のスタミナと実績に注目天皇賞(春)は、数あるGIレースの中でもこの距離3200米に魅力がある。もとめられるものが多く、スタミナだけでなく、どんな流れにも対応できるスピード...
マイラーズCは実績上位のニホンピロキーフに注目オークスへ、日本ダービーへ、この春めざす残り2つのタイトル。重賞として最後のステップレースから有力馬が生まれるかどうか。青葉賞から日本...
“最も速い”だけでなく総合力を問う戦いに無敗の重賞勝ち馬が皐月賞馬になるケースが目立っているが、最近の6年間で5頭も出ている。クラシックレースには必ずトライアル戦が用意されているが...
スピードを重視し2頭を中心視桜花賞までの流れは、その年によって違っているが、阪神のマイル戦を走ったことがあるかどうかはいつもポイントになってきた。トライアルのチューリップ賞組が目立...
連覇のかかるベラジオオペラにも期待大阪神の内回りで直線が360米弱と短いので、直線一気は決まりづらく、GIに昇格して以来の過去8年をみると、先行有利な結果が続いている。この大阪杯の...
過去2年とは異なる過程で挑むナムラクレア芝1200米のGIウイナーが顔をそろえているが、これまでそのチャンピオンが成績をあげているかというとそうでもない。ほんのちょっとしたことで勝...
菊花賞4着のショウナンラプンタに注目フレッシュな3歳馬による重賞とリステッド競走3レースが土曜日にあり、それぞれが次なる目標に向って行く。どの馬に可能性があるか。若葉Sではジョバン...
2戦2勝のマテンロウバローズに期待スプリングステークスは一長一短のメンバー構成で混戦模様だ。春のタイトルをめざす3歳馬の路線が様々になった今は、手頃な頭数になることが多くなった。中...
ヴィンセンシオは狙いたくなる1頭弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬からディープインパクト以外にミスターシービー、シンボリルドルフと3冠馬が生まれているが、こうした傑出した名馬は別...
ソウルラッシュがドバイ遠征を見据えて始動創設が1936年の中山記念は、今年が99回という伝統の重賞だが、距離が1800米に定着したのが1957年。その時代によって様々な顔を見せてき...
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