重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
21年と22年は阪神での施行だった京都大賞典。京都で行われた23年はプラダリア、20年はグローリーヴェイズと、ともにディープインパクト産駒が勝っている。また23年はキズナ産駒ディー...
20〜22年はハーツクライ産駒サリオスが2勝し、ジャスタウェイ産駒ダノンザキッドとジャングルポケット産駒サンレイポケットが3着と、ハーツクライ系やトニービン系が上位を賑わせた毎日王...
22年の勝ち馬ドルチェモア、19年サリオス、17年ダノンプレミアムはここをステップに朝日杯FSも制覇。また18年グランアレグリアは桜花賞を勝ってマイル女王の座に君臨した。先々マイル...
中京ダ1900で行われた20〜22年を振り返ってみると、平均馬連配当3093円、平均3連複配当13143円とやや荒れ模様。血統的には22年ジュンライトボルト、21年サンライズホープ...
23年ママコチャ(父クロフネ、3枠6番)、22年ジャンダルム(父キトゥンズジョイ、1枠2番)、21年ピクシーナイト(父モーリス、2枠4番)と「内枠に入ったロベルトの血を引く馬」が3...
近5年のオールカマーにおいては、ローシャムパーク(父ハービンジャー)、ジェラルディーナ(父モーリス)、ウインマリリン(父スクリーンヒーロー)、ウインキートス(父ゴールドシップ)、ス...
今年は中京芝2200で行われる神戸新聞杯。中京で行われた20年〜22年は、平均馬連配当13820円、平均3連複配当35963円と荒れ模様。血統的には22年が1着ジャスティンパレス(...
過去5年のセントライト記念において、連対馬10頭のうち8頭がリファールの血を引く。ちなみにリファール4×4をもつキタサンブラックの産駒は2頭出走してどちらも連対(ガイアフォースとソ...
今年は中京芝2000で行われるローズS。20年〜22年が中京での施行だったが、この3年で馬券に絡んだ9頭のうち、22年2着サリエラ(父ディープインパクト)、22年3着エグランタイン...
中山内2000で行われる秋華賞トライアルで、23年からGIIに昇格。その23年は58.1-59.9の前傾ラップを後方待機のモリアーナが差し切ったが、だいたい前半ゆっくり入って後傾ラ...
20年と19年はトロワゼトワル(母父ハーツクライ)が連覇したが、23年勝ち馬ソウルラッシュ(父ルーラーシップ)、21年勝ち馬カテドラル(父ハーツクライ)、18年勝ち馬ミッキーグロー...
今年はまた中京芝1200で行われるセントウルS。最近の中京芝1200重賞(良馬場)の勝ち馬の血統表をみると、ナムラクレア(父の母父ロックオブジブラルタル、母母父クリスエス)、メイケ...
ソダシ、ジオグリフ、ドゥーラなどが勝っている重要な2歳重賞。23年はヘイロー5×4のセットアップが3人気1着、22年はヘイロー4×4・5のドゥーラが1人気1着、21年はヘイロー4×...
2歳夏の芝1200重賞だが、ナムラクレア(後に桜花賞3着)、メイケイエール(チューリップ賞勝ち)、ファンタジスト(京王杯2歳S勝ち)、少し前だとレーヌミノル(桜花賞)など、後に14...
過去5年の勝ち馬5頭(ノッキングポイント、カラテ、マイネルファンロン、ブラヴァス、ユーキャンスマイル)に共通するのはミルリーフの血を引くこと。ミルリーフ=長い直線向きの持続力ある末...
ワンターンで長い直線の芝マイル戦。近5年の平均出走頭数は12.4で、勝ち馬の4角順位は6.2だから、勝ちきるには中団からズバッと差し切ってしまう斬れ味が必要だ。近5年の勝ち馬のうち...
「夏の洋芝短距離戦は、ネヴァーベンド≒ボールドリーズンの血が強い」と毎年書いているが、このキーンランドCにおいても過去5年の連対馬9頭のうち8頭がネヴァーベンド≒ボールドリーズンを...
昨年につづいて中京芝1200で行われるCBC賞だが、施行時期が7月→8月に。最近の中京芝1200重賞(良馬場)の勝ち馬の血統表をみると、ナムラクレア(父の母父ロックオブジブラルタル...
毎年GI馬が数頭出てくる夏の大一番。20年はノームコア(2人気1着)とペルシアンナイト(6人気2着)、ハービンジャー産駒のワンツーだった。21年もペルシアンナイトが8人気3着で、1...
関屋記念といえばサトノアーサー、ミッキーグローリー、プリモシーンと、サーアイヴァー〜サーゲイロードをクロスするディープインパクト産駒が上がり32秒台で差し切るレースだった。そしてデ...
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