日刊競馬地方版デスク・吉川彰彦が南関東の重賞レースを展望&回顧します
吉川彰彦
1月25日「川崎記念」。アジュディミツオーが接戦を制し、昨暮れ東京大賞典に続くGI連覇、同時に3つ目のタイトルをモノにした。好枠(2番)から迷いのない逃げ。道中終始気分よく飛ばし、...
1月18日、大井「TCK女王盃」。断然人気グラッブユアハートの完勝だった。同馬はイン(2番枠)から好スタート。押し出されるような逃げになり、1000m通過63.1秒のマイペース。直...
1月11日「船橋記念」。6番人気の伏兵コアレスタイムが接戦をモノにした。今年から1800→1000mに条件変更。スプリント戦らしく激しい先行争いとなったが、同馬は好枠(1番)を利し...
12月29日、大井「05東京大賞典」。年が明け、すでに賞味期限切れの回顧になるが、レースの印象、雑感だけを書かせていただく。アジュディミツオーは、ひとこと立派な勝利だった。2分03...
12月29日、05年ダート交流Gもいよいよ総決算のときを迎える。大井「東京大賞典」。カネヒキリ回避にだけ目をつぶれば、中〜長距離路線、ひとまずフルキャストに近いだろう。今季GI・3...
12月15日、船橋「クイーン賞」。グラッブユアハートがケタ外れの強さをみせた。2着に大差(10馬身)。1800m・1分54秒7、深い馬場にせよ相手がいかにも走らなかったが、逆にいえ...
12月7日、大井「勝島賞(オープン・準重賞)」。ボンネビルレコード(牡3、父アサティス)が快勝、目標の東京大賞典へ向け視界良好をアピールした。道中スローもあり、いつになく早め早めに...
11月30日「浦和記念」。ヴァーミリアンが1頭別次元の強さをみせた。好スタートをすぐ折り合って3番手。1周目スタンド前、掛かったヨシノイチバンボシが先頭をうかがうなど一種不穏な流れ...
11月23日、船橋「京成盃グランドマイラーズ」。シーチャリオットの再起戦は、何ともほろ苦い結果になった。ゲートに顔をぶつけたようなスタート。その時点で人馬ともリズムが狂い、道中5番...
11月16日、大井「ハイセイコー記念」。船橋グッドストーン、大井アタゴハヤブサの連勝馬対決は、地元後者に凱歌があがった。インから絶好のスタートを決めたアタゴハヤブサは、それならとい...
11月9日、川崎「ローレル賞」。ダガーズアラベスクが別格の強さで初重賞をモノにした。道中3番手をスムーズに進み、馬なりのまま4コーナー先頭。最後は後続を7馬身ちぎる独走だった。「気...
11月3日「JBC」は、現地でライブ観戦した。名古屋競馬場へ出かけたのは本当に久しぶり。「のぞみ」に乗ってしまえばほんの1時間半なのだけれど、主要レースはすべてテレビで見られる昨今...
「JBC」がいよいよ明後日(3日)に迫ってきた。今年は名古屋競馬場。典型的な小回りコース。第1回大井、第2回盛岡、第3、4回大井と舞台が選ばれ、昨年発表時は少し違和感もあったが、本...
10月19日、浦和「埼玉新聞杯」。ケイアイミリオンが、まさしく真価発揮の強さをみせた。スタートひと息。内ステルステクニックに行かれたものの、ペースが緩んだスタンド前、そこでグイとハ...
1週遅れになるが、10月10日川崎「鎌倉記念」の結果から報告する。南関東、2歳馬の初重賞。1着馬に、12月21日「全日本2歳優駿=GI」優先出走権が与えられる。ただ、現時点で?1と...
10月5日、大井「東京盃」。3歳アグネスジェダイが抜群のスプリントをみせつけた。道中ベルモントソレイユ、ロッキーアピールの3番手。痺れるような手応えとはこのことで、外々を実にスムー...
秋競馬も佳境に入った。今週の大井は「東京盃」、「東京記念」のダブル重賞。南関東サイドからJBCをめざす馬には、最終予選の形となる。前者は1200m、後者は2400m。水曜→木曜の連...
9月23日、船橋「日本テレビ盃」。サカラートが圧倒的な瞬発力で重賞3連覇をやってのけた。逃げるナイキアディライトを、アジュディミツオー、カイトヒルウインド、3頭集団で追う形。100...
9月23日、船橋「日本テレビ盃」。本来、JBC→JCダートへ続く秋競馬の序章ながら、その顔ぶれはいきなりビッグカードと呼んでおかしくない。充電完了アジュディミツオー、円熟期ナイキア...
9月7日、川崎「戸塚記念」は、何とも意外すぎる結果だった。いや、勝ったブルーワレンダーは3番人気。あくまで記者の中の“意外”ということだが、それにしても7馬身差の逃げ切りは、まった...
441〜460/638件