日刊競馬地方版デスク・吉川彰彦が南関東の重賞レースを展望&回顧します
吉川彰彦
11月17日、船橋「京成盃グランドマイラーズ」は、1番人気トミケンマイルズの完勝だった。道中好位でスムーズに折り合いがつき、直線馬場の真ん中からワンツースリーの瞬発力。マイル戦を勝...
11月11日、大井「ハイセイコー記念」。断然の1番人気(単1.1倍)エスプリフェザントが、あろうことか殿り負けを喫してしまった。スタート直後、前へ大きくノメり、その時点で心身とも致...
11月3日、大井「JBCクラシック」。アドマイヤドンが究極の強さで3連覇を達成した。平地G1のV3は日本競馬史上初めて。さらに2000m2分02秒4、レコードのおまけがついた。道中...
11月3日、いよいよ「JBCデー」。01年から4度目、大井競馬場では01、03年に続き3度目の開催になる。米ブリーダーズCにならったダート競馬の祭典。それなら、マイルがほしい、2歳...
10月22日、川崎競馬。仕切り直し(20日・台風中止)で行なわれた「ロジータ記念」。アイチャンルックが接戦を凌ぎ、初タイトルをものにした。単勝1.6倍、しかし文字通り薄氷を踏む勝利...
10月13日浦和「埼玉新聞杯」。3歳モエレトレジャー、会心の逃げ切りだった。絶好のスタート。鞍上・金子騎手は左右を確かめ、いったんセーブする構えをみせたが、1周目スタンンド前、他に...
10月6日、川崎「鎌倉記念」。エスプリフェザントが南関2歳初重賞を衝撃的な強さで勝った。デビュー戦同様スタートはそう早くなかったが、出ムチがポンポンと入ると、難なくハナ。加速がつい...
9月29日、大井「東京盃」。マイネルセレクトが1頭別格の強さで勝った。道中中団の外めで流れに乗り、直線あと1F、ステッキと同時に一気の伸び。圧巻のパワーを見せつけた。1200m1分...
9月23日、船橋「日本テレビ盃」はナイキアディライト、会心の逃げ切りだった。抜群のスタート。隣枠アジュディミツオーがテンから2番手の競馬を決め込み、ごく自然流にマイペース。以下、ス...
9月15日、大井「トゥインクルレディー賞」。プルザトリガーが昇り馬の勢いそのまま、力強いレースぶりで快勝した。外枠ながら素早く2番手をキープして終始スムーズ。直線中ほど鞍上のステッ...
9月8日、浦和・さきたま杯は大波乱だった。川崎所属、6番人気ロッキーアピールの大殊勲。道中逃げるレイナワルツの2番手を持ったまま進み、直線鮮やかに抜け出して見せた。同馬は重賞初勝利...
9月8日、浦和「さきたま杯」。秋の交流重賞短距離路線がいよいよここからスタートする。例年同様“JBCロード”から外され、好走馬の優先出走権などは発生しないが、実質かなりハイレベル。...
いつの間にか空が高くなっている。もくもくと量感のあった真夏の雲が姿を消し、かわりに上空はるか、ひと筋細くはかないような雲が、しばらく漂い、そしてゆるやかに流れていく。よく晴れた日は...
8月18日、大井「アフター5スター賞」。ハタノアドニスが古豪の意地と貫禄で連覇を飾った。絶好のスタートから迷うことなく先手必勝。前3F35秒4、スプリント戦としては楽なペースで、直...
8月11日、川崎競馬場の新設重賞「スパーキングサマーC」は、ユニークステータスの圧勝だった。抜群のスタートでハナを切り、道中持ったままマイペース。直線鞍上が軽くGOサインを出すと、...
8月4日、大井「黒潮盃」。キョウエイプライドが豪快な差し切りで初タイトルをモノにした。スタートの出負けもあり、道中は後方から3番手。1000m通過61秒7、さして速くもない流れを豪...
7月26日、大井「サンタアニタトロフィー」は、トミケンマイルズの圧勝だった。1000m通過59秒2、超のつくハイペースを3番手で進み、直線中ほど、鞍上が軽く気合をつけると一頭別次元...
7月20日、川崎「スパーキングレディーC」は、人気のJRA馬2頭による決着だった。ただし、勝ったのは交流重賞チャレンジ5戦目、今回初タイトルとなったグラッブユアハート。道中中団より...
スパーキングレディーC(7月20日川崎サラ3歳以上牝馬別定交流G31600m)◎トーセンジョウオー(53・蛯名)○ジーナフォンテン(57・張田)▲レマーズガール(57・武豊)△グラ...
7月8日、大井「ジャパンダートダービー」。カフェオリンポスが見事な差し切りで3歳ダートの頂点に昇りつめた。初コースながら道中好位でスムーズな折り合い。直線あと1ハロン、アジュディミ...
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