重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
例年札幌芝1800で行われる牝馬重賞だが、今年は函館芝1800での開催。過去5年の結果をみると、北海道の洋芝戦らしく、レッドアネモス(11人気1着)、ビーチサンバ(4人気2着)、カ...
過去5年でみると、牡・セン[2-2-1-36]牝[3-3-4-31]と牝馬の健闘が目立つ。昨年もジョーカナチャンが勝ちビリーバーが3着。血統的にはストームバードの血が強いレースで、...
ここ2年の結果でいうと、アドマイヤジャスタ(父ジャスタウェイ)、マイスタイル(父ハーツクライ)とハーツクライ系が勝ち、バイオスパーク(父オルフェーヴル)、マイネルファンロン(父ステ...
今年は小倉芝1800で行われる中京記念。最近の同コースでのオープン競走をみると、前後半(800m-200m-800m)で前半800mが後半800mより速い場合は、デインヒルの血を引...
最初のJRA2歳重賞だけに、20年リンゴアメ(10人気1着)、18年ラブミーファイン(7人気2着)、17年ウインジェルベーラ(12人気2着)と、牝馬がよく穴をあけている。いっぽうで...
近2年は雨で渋った馬場(20年=重、19年=稍重と)で行われ、クレッシェンドラヴ(父ステイゴールド)、ミッキースワロー(父トーセンホマレボシ)、ヴァンケドミンゴ(父ルーラーシップ)...
今年は小倉ダ1700で行われるプロキオンS。最近のこのコースでの上級戦をみると、アルドーレ(オルフェーヴル×フレンチデピュティ)、マルシュロレーヌ(オルフェーヴル×フレンチデピュテ...
今年は中京ではなく小倉で行われるCBC賞。最近の小倉芝1200の重賞とオープン特別の結果をみると、レッドアンシェル(母父ストームキャット)、シヴゼジ(父フゼストサムライ)、モズスー...
開幕週の福島芝1800のハンデ重賞。18年勝ち馬メイショウテッコンは中山内回りの日経賞を、17年セダブリランテスは中山内回りの金杯を、16年ゼーヴィントは福島の七夕賞を勝った。良な...
近年の連対馬をみると、ヌレイエフ(クロノジェネシス、ミッキーロケット、マリアライト、キセキ、ワーザー、ドゥラメンテ)かサドラーズウェルズ(リスグラシュー、マリアライト、ワーザー)を...
阪神芝内2000で行われる牝馬限定のハンデ戦。ここ3年は50キロ、51キロ、51キロと軽ハンデの馬が勝っている。16〜19年の勝ち馬4頭に共通するのは、前走で芝外1800を走ってい...
20年(稍重)はカフェファラオ(1人気1着)とデュードヴァン(3人気2着)、19年(重)はワイドファラオ(3人気1着)とダンツキャッスル(6人気3着)。毎年梅雨時に行われるレースだ...
今年は札幌開幕週の芝1200で行われる函館スプリントS。ちなみに昨年の札幌競馬の開幕週において、芝1200戦は5鞍組まれており、勝ち馬の通過順は2-2、2-2、5-5、4-3、1-...
梅雨時で馬場が渋ることも多いレース。不良の20年は1着ダイワキャグニー(父キングカメハメハ)と3着トーラスジェミニ(父キングズベスト)、稍重の19年は1着レイエンダ(父キングカメハ...
過去5年において、前半800m-後半800mで前半のほうが速かったのが20年と18年と17年で、連対馬の4角番手は平均8.16。いっぽう後半のほうが速かった19年と16年は、連対馬...
宝塚記念のステップという位置付けで、毎年阪神芝内2000で行われる別定GIII戦だが、今年は中京芝2000での施行。最近の中京芝2000の重賞の結果をみると、金鯱賞1着ギベオン(母...
3歳のオープン特別として京都芝内1200で行われてきたが、18年から重賞に格上げ。今年は中京芝1200での施行なので、データや傾向であれこれ書きにくいレースではある。20年は牡のビ...
東京芝2500の重賞といえば目黒記念とアルゼンチン共和国杯。昨秋のアルゼンチン共和国杯はオルフェーヴル×シンボリクリスエス×サドラーズウェルズのオーソリティが勝ったが、ステイゴール...
ここ5年の勝ち馬でいうと、ダービー後に引退したロジャーバローズは置いておいて、コントレイルもワグネリアンもレイデオロもマカヒキも2400よりは2000がベターの中距離馬。5頭の父は...
京都ダ1900で行われる唯一の重賞だが、今年は中京ダ1900で代替開催される。最近中京ダ1900で行われたオープン競走は2月のアルデバランSと10月のシリウスSで、アルデバランSに...
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