グリーンチャンネルなどでお馴染みのキャスター・浅野靖典が、すべての南関東重賞を予想します。
浅野靖典
黒潮盃の過去数年のデータを見ると、・前走が条件戦で苦戦していた馬は厳しい・差し馬が優勢というのが共通項。フルゲートの一戦でも、そこである程度絞ることができる。まして今年は行きたい馬...
夏場の船橋、浦和は頭数が揃わないことが多いのだが、そのぶんナイター開催の大井、川崎は大盛況。このレースも充実のメンバーでのフルゲート戦ということで伏兵の台頭も十分。先行タイプが多い...
最近、1番人気に支持されながら3着を外したJRA所属馬に共通しているのは、持久力より瞬発力のほうが上回っているタイプであること。しかしバーディバーディにはその点の心配が全くない。兵...
月曜日の川崎競馬場は良馬場で行われたが、ニュースなどで報道されているとおり、月曜日の夜は東京地方の一部で短時間強雨があり、かなりの被害が出たらしい。ただ、天気図や曇解析図などを見て...
今年のメンバーは悩ましい。過去10年の成績をチェックしてみると、8歳で馬券になったのは2000年のザフォリア(3着)ただ1頭。ちなみにその年は1着がファストフレンドで2着が13番人...
浦和で行われる競馬の祭典、ゴールドC。南アフリカの大イベントとわずか1文字違いのこのレースを展望する前に、関東オークスの反省をしておきたい。初ダートのシンメイフジを不安視して無印の...
今年は混戦必至のメンバーとなった感がある関東オークス。昨年のラヴェリータのようなわかりやすい中心馬がいたほうが馬券は買いやすいのだが……。でも、分析しがいがあるといえば、こちらのほ...
さきたま杯とゴールドカップの谷間に位置する競走ということもあり、前走で掲示板以内だった馬がわずか3頭という微妙なメンバー。7月か8月の船橋開催で実施すればいいのにと少し思うが、船橋...
3歳馬限定のダート重賞としては、1着賞金額がJRAのレパードステークスと並ぶ、最高峰の一戦。出走したい馬が多数登録するのも毎度のことで、今年もフルゲートになった。中心的存在は、羽田...
浦和競馬場の1400mは、なぜか外枠が優勢。おそらく小回りを意識して各馬が1角までにいい位置を確保しようと殺到してくる結果、内から発走した馬が窮屈になってしまうのが原因ではないかと...
桜花賞との2冠を制するには、同世代間で抜けた力がないと厳しいという印象を個人的にはもっている。昨年のネフェルメモリーはそのとおりの実力馬だったし、3年前のチャームアスリープも同様。...
地方競馬の重賞では最長距離で行われる大井記念。4角で前の位置にいないと厳しいというのがここ最近の傾向のようだ。それだけに脚質のタイプと底力で順列をつけるのがベターだろうと考える。力...
昨年は59kgが辛かろうと軽視したマンオブパーサーが2着に入って取り逃した川崎マイラーズ。今年も牡馬換算で59kgに相当する斤量を背負うユキチャンが大きなポイントとなりそうだ。さて...
かしわ記念の「かしわ」とは、船橋競馬場が完成される前に千葉県柏市にあった「柏競馬場」を記念してのもの。JRAでいうところの「関屋記念」とか「目黒記念」などと同じ意味だ。その柏競馬場...
東京ダービーに向けてという点では、このレースが最後のチャンスとなる馬も多い東京湾C。今年はトライアルが新設(2着までに優先出走権)されて、賞金順での出走馬の枠が狭まっている状況。こ...
重賞勝ち馬は斤量が加算されるというルールで行われる別定戦のため、唯一のA1級であるテイエムヨカドーのほうが「タイトルホルダーだが格付け的には条件級」の馬より斤量が軽いという設定。A...
ここまでの南関東3冠路線のステップレースは、入れ替わり立ち替わりという印象で、今回も人気の分布はいまひとつ不透明だが、今後への展開が期待できる面々も登場してきた。以前から「JRAだ...
2年連続でJRA勢が1〜3着を独占しているマリーンC。リピーターが強い重賞でもあるが、今年はオグリオトメだけ?というか、JRA4頭、東海4頭、高知3頭、南関東2頭というラインナップ...
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