日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
実績・実力から狙いたい馬とはここで賞金を加算して秋につなげたいという馬たちの多いエプソムCは、中心馬の見つけにくい一戦だ。と言っても、極端に荒れまくるという訳ではなく、つかみどころ...
過去の実績から来日馬の評価は下げられないこれまでに外国馬が3勝している安田記念だが、そのうち香港馬は2勝2着2回と走っている。1998年に8番人気のオリエンタルエクスプレスが2着に...
スワーヴリチャード産駒にも期待したい競馬に関わる誰もが憧れるダービー。世代の頂点をめざすその瞬間に、今年はどんなドラマを見ることになるのか。実は、そこに勝者を見つけるヒントがあると...
アーモンドアイら名牝たちと共通のローテーションで挑む大一番全てが初距離で未知なる戦いのオークスだが、この10年、桜花賞出走組が7勝もしている。このうち桜花賞馬は8頭が出走していて、...
ナミュールは武豊騎手を背にどう戦うかこの4年のヴィクトリアマイルは、アーモンドアイ、グランアレグリア、ソダシ、ソングラインと、芝1600米のGIウィナーが勝っている。前の2頭は1番...
過去の好走馬との共通点とは超のつく豪華なメンバーが揃ったNHKマイルCは、3歳マイル王決定戦にふさわしいレースになった。最優秀2歳牡馬に最優秀2歳牝馬がレース史上初めて対決するとい...
前哨戦から導く近年の好走傾向とは春の天皇賞の魅力は、3200米という長い距離にある。もとめられるものが多く、スタミナ、緩いペースでも我慢が利く精神力、一気に流れが速くなったときに対...
近年は特に“スタミナ血統”の好走が目立つ見応えのある皐月賞だった。力んで掛かり気味に逃げたメイショウタバルのペースは速く、5ハロン通過が57秒5。なのに後半のラップもそれほど落ちな...
近年稀に見る大混戦は臨戦過程から考える様々なステップから有力馬が集まり、加えて7年ぶりに牝馬が参戦した今年の皐月賞は、史上稀れな顔ぶれになった。1月の京成杯、2月のきさらぎ賞、共同...
牝馬の時代のきっかけをつくってきた桜花賞はこの6年、トライアル不出走馬が勝ってきた。様々な路線からここを目指す傾向はずっと続いていて、今年の出走馬の前走は実に8レースにも及んでいて...
1番人気馬は過去5年勝ちなし大阪杯でGI初勝利を飾った馬は、GI昇格後7年で4頭を数えるが、それらに共通するのが阪神芝2000米での勝利があることだ。さらにつけ加えれば、ここ3年は...
後方からの進出は難しい中京1200米で行われる高松宮記念は、とにかく厄介なGI戦だ。3コーナー手前から下り坂が続き、自然と速いラップになるのだが、だからと言ってあまり後方にいたので...
春の大舞台を目指す3歳馬の路線が多様化した大袈裟かもしれないが、重賞でもGIIのランクになると、その馬の生涯がかかっていると言ってもいい。スプリングS・阪神大賞典の勝ち馬にはかつて...
ポイントはキャリアと距離適性一番人気が大苦戦しているフィリーズレビューは、2015年のクイーンズリングまで遡らないとその勝利は見当たらない。阪神内回りの1400米という特殊な条件に...
落ち着いた流れでどう立ち回れるかが大きなポイント弥生賞ディープインパクト記念の出走頭数は、ひと頃より少なくなってきた。だいたい10頭からせいぜい13頭ぐらいだから、同じ中山の200...
昨年は4歳馬が躍動中山記念を検討するポイントとして、これから新勢力となる4歳馬がどうかを考えることから始める。例えば昨年も5頭が出ていて、前走中山金杯を勝ったラーグルフが2着、秋2...
今まで以上に混沌とする戦い今から4年前、サウジアラビアに世界最高額賞金のサウジCが創設されてから、国内のダート戦線に明らかな変化が見られるようになった。以前からあったドバイワールド...
人気馬の苦戦が目立つ?春の牡馬クラシックに向けて注目度の高い共同通信杯だが、一番人気が苦戦することで知られている。スタートして直ぐに向正面の長い直線に入ることで、だいたいがペースが...
タフな冬の重賞を制するのは4年ぶりに京都に戻ったきさらぎ賞は、途中でペースが落ち着き、後半の決め手勝負になりやすい。この10年のうち京都であった7年を見ると、上がり3F最速馬の勝利...
勝負の分かれ道は最後の脚の使い方根岸SからフェブラリーSへとステップアップした昨年のレモンポップは、南部杯、チャンピオンズCと勝ち続け最優秀ダートホースにまで上りつめたが、一方でウ...
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