重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
猫からも牝馬からも、人からも愛されて…プリサイスエンドが天国へと旅立って、1年が経った。一周忌となる3月18日にはプリサイスの遺影は全国から贈られてきた美しい花々に囲まれていた。プ...
より多くの馬たちに生きる道を…前回のコラムで述べたが、『ソフト競馬』は動画で参加するイベントなので、どこにいても出走することができるのが大きな特徴だ。ソフト競馬代表の福元弘二さんに...
地震特有の音に、馬は耳を立て動かなかったアドマイヤチャンプ(セン18)が、ホーストラスト北海道にやって来たのは、2013年6月4日。「(タイキ)マーシャルがまだ生きている時にチャン...
行き場をなくした馬たちのために…『ソフト競馬』を最初に取材したのが、今から5年前の2017年春だった。最初は「ソフト競馬」とは何ぞや?という状態だったのだが、取材&執筆をし、さらに...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま〜』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日更新分は、取材スケジュールの都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑を...
この馬は自分の子供と同じだから…適度な運動を行い、手厚いケアを受け、会員やファンからの愛情をたくさん受けて、ボーガンは晩年を過ごしてきた。こうして2021年も無事に年を越せるかと思...
「前に馬がいると…」ボーガンらしいエピソードキョウエイボーガンは、乗馬クラブアリサにやってきた頃から蹄葉炎気味だった。「蹄が悪くて引退したと聞いています。あまり柔らかすぎる場所に放...
“ヒール役”だったボーガンの穏やかな晩年キョウエイボーガンが満32歳(明け33歳)で天に召されたのは、2022年の元日の朝のことだった。持病の蹄葉炎により立ち上がれなくなり、安楽死...
国際招待試合で最優秀人馬賞に西島さんはその後もホースボール修行に、何度もポルトガルを訪れることになる。5回目のポルトガルとなった2018年には、国際招待試合に出場している。「世界中...
ホースボールをやる!変わらない強い意志ホテルマンを辞めて日本ではまだ海のものとも山のものともつかないホースボールの道に進もうと決めた西島隆史さんに対し、周囲は必ずしも賛成してくれる...
猛スピードで繰り広げられる激しいスポーツホースボール。その名の通り、馬に乗りながら団体で球技を行うスポーツのことだ。団体球技といえばイギリス発祥のポロの方が知名度は高いが、ポロがス...
子育てに関してはクールなタイプというオースミハルカこれまでたくさんの子供を世に送り出してきたオースミハルカだったが、2019年、2020年(種付けは2018年、2019年)と2年連...
たくさんのファンを魅了するオースミハルカオースミハルカの母のホッコーオウカは既に繁殖を引退して、娘と同じ鮫川啓一牧場で暮らしている。「ホッコーオウカは、富川(現在の日高町富川)に以...
実は意外とあまのじゃく?今年21歳のオースミハルカは、2021年5月11日にレイデオロとの間に牝馬を出産した。2019年、20年とルーラーシップをつけたものの、2年連続して産駒が生...
全頭生かせなければ、意味がないのか?昨今、引退馬支援についての情報や意見が以前よりも活発に発信されるようになってきた。「それによって、引退馬支援の実情が少しずつ認知されてきたと思う...
「すべては、人間のエゴの究極」連載の中で1番反響が大きかったのが、競走馬や乗馬をはじめ、繁殖(種牡馬や繁殖牝馬)のステージから引退した馬を引き受ける馬喰(家畜商)と言われる職業の方...
映画では伝えきれなかった情報を中立的視点から引退馬の今を伝えるドキュメンタリー映画「今日もどこかで馬は生まれる」を制作したCreemPanが、今年6月から月に1回、競走馬の一生を左...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま〜』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。筆者都合により、次回配信日は11/9(火)とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛...
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