JRAジョッキー福永祐一が競馬観や騎乗論、人生観を自身の言葉で語る自伝的コラム
福永祐一
このコラムを始めて約3年半が過ぎた。ファンにもっともっと競馬の面白さ、奥深さを知ってもらいたいという一心で、レース回顧やQ&A、その時々で旬の話題などを取り上げてきたが、ここにきて...
いつも『祐言実行』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。9月19日の更新分は、3日間開催の翌日という日程から、掲載日を変更させていただきます。なお、準備が整い次第の掲載となる...
いつも『祐言実行』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。9月12日の更新分は、スケジュールの都合により、休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが...
恐らく、どうしたって避けられない事態だったシルバーステートが右前脚に屈腱炎を発症──ずっと危惧していたことが現実になってしまった。自分が初めて知ったのは、土曜日の朝。皇成から「残念...
大きな期待を持って2戦目の野路菊SへQ.ワグネリアンについて、福永騎手の率直な感想が聞きたいです。あのスローでの折り合い、キレと勝負根性。今後を期待せずにはいられません!スタートも...
先週、騎乗停止が明け、このコラムも本日から再開。毎週、楽しみにしてくれていた読者のみなさん、本当に申し訳ありませんでした。先週は未勝利に終わったけれど、今週末にはワールドオールスタ...
いつも『祐言実行』をご愛読いただきまして、ありがとうございます。7月30日、札幌競馬場11Rで行われたクイーンS(GIII・芝1800m)にて、トーセンビクトリーで2着に入った福永...
応援してくれている人たちの愛を感じることができた96年3月にデビューして、21年4カ月。7月15日・中京8R(3歳500万下・キセキ)で、勝ち星を2000勝の大台に乗せることができ...
読者の鋭い指摘、ムチの順手と逆手の使い分けQ.最近、従来の鐙と違う、脚を掛ける部分が半円形のステップのようになっている鐙を使用しているときがあることに気づきました。昨年、モレイラ騎...
2005年のオークス&ダービーでの出来事Q.ゲートで馬がうるさい仕草をし始めると、隣の騎手が自分の馬の顔をその馬のほうに向け、鼻面を合わせる行為を「鼻を貸す」というそうですが、それ...
「不可解」と取られる競馬になってしまい申し訳ないQ.マイラーズCについての質問です。レース後コメントの通り、VTRで確認するとフィエロは前の馬の後ろに入ろうとしていました。フィエロ...
シュヴァル8着、いわゆる“スタミナ切れ”とは違うシュヴァルグランで挑んだ宝塚記念は8着。これまで、あまり大崩れのなかった馬だけに、この結果を重く受け止め、鞍上として責任を感じている...
ハードな併せ馬を消化、いい状態をキープ今週末は、春競馬を締めくくる宝塚記念。シュヴァルグランには一週前に跨り、調教駆けするアドマイヤロケットとハードな併せ馬を消化。前走の疲れもほと...
妻にはいつも変な目で見られているけど(笑)Q.福永騎手の「タバコと酒」事情が知りたい!生まれてこの方、タバコは一度も吸ったことがない。その理由を考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが、...
今は先のことより、目の前の一戦一戦をQ.シルバーステートが復帰戦のオーストラリアTを快勝しました。「幻のダービー馬」とも言われる馬で、復帰が待ち遠しかったです。ぜひ今後に向けた福永...
なぜ、クリストフはあそこから動けたのかカデナで挑んだダービーは、後方から伸び切れずに11着に終わった。攻めたクリストフと攻めなかった自分──正直、騎手としての技量の差を痛感した一戦...
課題だった“馬体の維持”もクリア早いもので5月も最終週。今年も3歳馬の頂点を決める季節がやってきた。馬体の維持が課題だったカデナだが、どうやらこの中間で飼い食いが活発になったようで...
騎手として成功するには、総合力の高さが必要な時代Q.新人の川又賢治騎手が、目標の騎手として福永騎手の名前を挙げていました。やはりそういった場面で名前が挙がるのは嬉しいものですか?ま...
シュヴァルグランの頑張りに感動を覚えた今年の天皇賞(春)は、まさに死力を尽くした激闘だった。見た目にどう映っていたのかはわからないが、キタサンブラック、シュヴァルグラン、サトノダイ...
ノーリーズンがレコード勝利した時のような馬場昨年の時計がコンマ1秒更新され、レコード決着となった皐月賞。勝ったアルアインは、産地馬体検査のVTRを観たときから、その馬体の素晴らしさ...
41〜60/225件