重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
ワンターンで長い直線の芝マイル戦。近5年の出走頭数はいずれも11〜12頭で、勝ち馬の4角平均順位は5.6だから、中団からズバッと差し切ってしまう斬れ味が必要だ。近5年の勝ち馬のうち...
今年は中京芝1600で行われる中京記念。そしてハンデ戦から別定戦に。ディープインパクト産駒がよく絡む中京芝1600の重賞というイメージだったが、もう今は孫世代になってきた。23年は...
札幌芝2000の伝統のGII戦。前半1000mのほうが後半1000mより速い前傾ラップではプログノーシス、ジャックドール、ブラストワンピースと2000超に実績がある牡馬が勝ち、後傾...
23年、24年につづいて中京芝1200での施行。23年はジャスパークローネが逃げ切り、24年は1枠1番ドロップオブライトがインをすくった。近年の中京芝1200の重賞の結果をみると、...
新潟ダ1800で行われる3歳重賞で、過去5年の平均馬連配当が5100円、3連複配当が15658円と荒れ模様。血統面でみると、過去5年の勝ち馬5頭全てがラウンドテーブル(とその全妹モ...
札幌芝1800で行われた近4年(24年、23年、22年、20年)の結果をみると、24年の勝ち馬コガネノソラはゴールドシップ×ロージズインメイ×フサイチペガサスでヘイロー4×5・6(...
過去5年でみると、牡[0-3-2-30](連対率8.6%、複勝回収率76%)、牝[5-2-3-43](同13.2%、106%)で、相変わらず牝馬優勢の直千重賞。近5年もオールアット...
新潟芝外1600の別定重賞だが、過去5年の平均馬連配当は6134円と荒れ模様。24年8人気2着ディオ(母母父ストームキャット)、23年4人気1着アヴェラーレ(母父ハーランズホリディ...
今年は中京ダ1400で行われる東海S。17〜19年と23年に同コースで行われていたプロキオンSが改称したという位置づけだ。23年は594キロのドンフランキーが巨体を揺るがせ逃げ切り...
最初のJRA2歳重賞だけに、24年ニシノラヴァンダ(8人気2着)、23年ナナオ(6人気2着)、22年ブトンドール(4人気1着)、20年リンゴアメ(10人気1着)と、仕上がり早の牝馬...
小倉で行われた過去5年(19〜23年)の連対馬10頭のうち、エヒト、テーオーシリウス、メールドグラース、ヒンドゥタイムズ、ヒュミドールの5頭がグレイソヴリンの血を引いている。また2...
福島2000のハンデ重賞で、今年から開催が4日目から6日目に以降。良馬場だとディープの血が強いレースで、24年はレッドラディエンス(父ディープインパクト)が勝ち、23年はセイウンハ...
夏の小倉開催2週目で高速決着は必至。過去5年でいうと、牡セン[2-3-1-43]牝[3-2-4-32]で、アイビスサマーダッシュほどではないが牝馬優勢。馬券に絡んだ3歳馬3頭(ピュ...
毎年波乱のハンデ戦。近5年の馬連平均配当は30160円で、大波乱だった20年を除いても4782円。トップハンデは人気[1-1-1-3]着順[0-0-0-6]と不振。過去5年において...
開幕週の福島芝1800で行われるハンデ重賞。24年4人気2着シリウスコルト(父マクフィ)、23年4人気2着シルトホルン(ダンジグ4×3)、22年8人気2着ショウナンマグマ(父ザファ...
エリザベス女王杯のステップとして10月に行われていたGII別定戦だが、今年から6月に移行しGIIIハンデ戦に。これまでとは傾向がガラリ変わるかも。24年はブレイディヴェーグとシンテ...
今年からサマーマイルシリーズ初戦として新設されたGIIIレース。舞台は阪神芝外1600、3歳以上の別定戦。前身というべきL米子Sの結果(2020-2023年)を概観すると、23年は...
函館で行われた過去4年(24、23、22、20年)においては、連対馬8頭のうち6頭が4角3番手以内と先行有利。23年はキミワクイーンとジュビリーヘッド、ロードカナロア産駒のワンツー...
阪神で行われた近4年(20〜23年)を振り返ると、クロノジェネシス、スルーセブンシーズ、レイパパレと母父クロフネが3頭馬券に絡んでいる。他にジャスティンパレス(母母父レッドランサム...
23年と22年の勝ち馬ソングラインはキズナ×シンボリクリスエス。21年ダノンキングリーはディープインパクト×ストームキャット。20年グランアレグリアはディープインパクト×タピット。...
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