重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
2015年以降の阪神芝1400の重賞(牝馬限定は除く)、阪神Cと阪急杯の勝ち馬9頭のうち、スマートオーディン(父ダノンシャンティ)、ダイアナヘイロー(母母父フジキセキ)、イスラボニ...
コーナー4つの内回り1800戦だから、ウインブライト(ステイゴールド×アドマイヤコジーン)、ネオリアリズム(ネオユニヴゼス×メドウレイク)、ヌーヴォレコルト(ハーツクライ×スピニン...
2016年から施行時期が2回京都になり距離も1400mに短縮。この4年のデータでいうと、タフな馬場で時計や上がりのかかる決着になるからか、レッツゴードンキ、リナーテ、アマルフィコー...
昨年はヌレイエフの血を持つ馬が1〜3着を独占。近5年で良馬場で行われた19年、18年、17年、15年は、必ずヌレイエフの血を引く馬が連対している。重馬場だった16年はモーニン1着、...
昨年は母父クロフネのクロノジェネシスと父クロフネのビーチサンバでワンツー。他にも18年フィニフティ(5人気2着)、17年アドマイヤミヤビ(1人気1着)とアエロリット(5人気2着)、...
クラシックの登竜門としておなじみの東京芝1800戦。19年ダノンキングリー(2着に1馬身1/4)、17年スワーヴリチャード(2馬身1/2)、16年ディーマジェスティ(1馬身1/4)...
ここ5年でも18年が重、17年が稍重、16年が重と渋化馬場になりやすく、瞬発力は並でも持続力やパワーに富む馬にチャンス到来のレース。過去5年の勝ち馬4頭のうち、サトノクラウン以外の...
ディープインパクト産駒は過去5年で[2-4-1-7]で、1〜3人気では[2-3-1-3]。もともと京都芝外1800は得意コースだし、上位人気になるぐらいの素質馬は勝ち負けになるとみ...
東京新聞杯は安田記念やマイルCSと比較すると、ペースが緩んで上がりのケイバになりがちで、だからリスグラシューやブラックスピネルやスマートレイアーなど、決してマイラーではない中距離型...
フェブラリーSの前哨戦。過去5年の連対馬の4角順位は平均8.5で、明らかに差し有利の傾向。ミスタープロスペクター系はもちろんだが、ストームキャットやエーピーインディの血を持つ馬がよ...
京都芝1200は内回りだから、京阪杯連覇のネロ(ボールドルーラー6・7×5)、シルクロードS2年連続2着のセイウンコウセイ(母ボールドルーラー5×5)、昨秋の京阪杯勝ち馬のライトオ...
過去5年の勝ち馬5頭は全て父か母父がミスタープロスペクターの直系、1〜3着馬でみても、延べ14頭のうちコスモカナディアン以外の13頭が父か母父がミスプロ系だ。昨年勝ったインティはケ...
近年の中山芝外2200の重賞(AJCC、オールカマー、セントライト記念)を振り返ってみると、ミッキースワロー、ダンビュライト、アルアイン、グレイル、タンタアレグリア、ミトラなどリピ...
例年中京芝2000で行われる牝馬限定のハンデ戦。今年は小倉での施行で、同コースの小倉記念の近年の傾向でいうと、過去5年の連対馬9頭のうち、メールドグラース、トリオンフ、クランモンタ...
昔からトニービンの血は京都外回りが苦手と言われるが、この日経新春杯は不思議なことに、アドマイヤデウス(父アドマイヤドン)、シュヴァルグラン(父ハーツクライ)、サトノノブレス(母父ト...
先の中山金杯でも書いたが、この時期の中山芝2000の重賞はロベルトの血が強い。筆者が狙ったノーブルマーズ(母父シルヴゼホーク)は4着だったが…。19年はヒンドゥタイムズ(7人気3着...
19年1着ヴァルディゼールはニジンスキー7×4、18年2着ツヅミモンはニジンスキー4×4・4、17年1着キョウヘイは5×4、17年3着ペルシアンナイトは5×6。他にもアーモンドアイ...
中山芝マイルだから機動力やパワーを要求されるレース。オメガハートロック、スカーレットカラー、アエロリット、ダイワドレッサーと、ネオユニヴゼスの血を引く馬の大駆けが目立つ。他ではキン...
京都芝外マイルで行われる伝統のハンデ戦。ナスキロ血脈の斬れ味が比較的モノを言いやすいレースで、ブラックムーン、ブラックスピネル、テイエムタイホーに入るリヴゼマンとか、ブラックスピネ...
19年2着ステイフーリッシュ(母母父シルヴゼホーク)と3着タニノフランケル(母父タニノギムレット)、18年1着セダブリランテス(母父ブライアンズタイム)、17年1着ツクバアズマオー...
741〜760/918件