日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
いつだって難解なレースハンデ戦の「中山金杯」と「京都金杯」は、いつだって波乱含みの難解なレースだが、今年は変則3日間開催の初日。大地震や大きな事故があったばかり。初登場の短期免許の...
明確な裏付けが欲しいスプリント戦の難しいポイントは、1000mと1200mでもその適性に大きな違いがあるように、はっきり1400mこそベストといえる馬の場合はいいが、短い距離なら少...
22年間連続で若馬有利牝馬の多頭数のハンデ戦。中山の1600mだけに枠順も大きく左右する。GIIIに昇格した2015年、いきなり3連単は295万円台の大波乱だった。それ以前も波乱が...
世代交代も関係し比較が難しい長くハンデ戦として行われてきたが、再三にわたり施行時期が変わってきたのがこのレースの特徴。2017年からまた12月に戻った。今年のホウオウビスケッツや、...
波乱の可能性も大きい一戦1994年にエアダブリン(父トニービン)が樹立した3600m「3分41秒6」のレコードが、現在もまだ更新されていない珍しいレース。芝コンディションの変化も関...
甲乙つけ難いメンバーかつての「ラジオNIKKEI杯2歳S」を継承する形になった12月のホープフルS2000m(中山)がGII→GIとランクアップした結果、現在GIIIのラジオNIK...
きっと未来のGI級が含まれているはず2021年からGIIとなったこの重賞は、その2021年のイクイノックスを筆頭に、もう15年も連続して出走馬から後のGI馬(1頭は中山大障害馬)を...
若手の台頭目立つダート界候補が揃った好カード。ダート界では全日本規模の重賞路線が整備されるのと呼応するように、3歳デルマソトガケが米BCクラシックで2着に快走し、公営競馬で無敗の3...
今週は短距離向きスピード型が中心今週から2歳の重賞路線への注目が一気に高まる。次週には「デイリー杯2歳S(京都1600m)」があり、2週後には「東京スポーツ杯2歳S(東京1800m...
浅い歴史の中で多くのGI馬を産み出してきたアルテミスSの創設は2012年。まだ歴史の浅い2歳重賞だが、その評価はどんどん高まっている。第一回の2着馬はのちの桜花賞馬アユサン。そのあ...
さかのぼった成績チェックが必要に猛暑の夏が影響し、中京記念・関屋記念・京成杯AHなどのマイル重賞を見送った馬が多く、メンバーの大半が5-6月以来の休み明け。近年は休養明けなど死角で...
人気は大きく割れること必至牝馬3冠達成目前の2冠馬リバティアイランドのいる「秋華賞」と同週の、牝馬限定のGII重賞は、例年以上に候補のそろった好カードになった。もともと波乱の結果が...
過小評価されがちなエピファネイア産駒今年のメンバーは6歳以上のベテランが多く、最近10年で最多の5勝を記録する5歳馬は1頭だけ、もっとも馬券圏内率、33.3%の高い4歳馬【2-5-...
人気馬が期待通りに快走する東京マイル戦この新しいGIIIは、重賞「いちょうS」として行われた2014年を含めて過去9回、GIを6勝もしたグランアレグリアを筆頭に、朝日杯FSのダノン...
伏兵を探して買いたいシリウスSはまだ歴史の浅い重賞。この時期のダート2000mになったのは2007年からのこと。ハンデ戦ながら、GI級も含まれる重要な重賞だが、ハンデ頭は最近10年...
甲乙つけがたい持ちタイム豪雨ではなくても、金曜→土曜は雨もようの天候予報。ダート1200mの勝ち時計は「1分09秒台」になる可能性が高い。重賞の常連はいないが、この距離のダートに1...
菊花賞への臨戦過程も徐々に変化最近10年、馬券に絡んだ30頭のうち、ちょうど半数の15頭の前走が「日本ダービー」だった。また、牝馬の「紫苑S→秋華賞」のスケジュールが目立ってきたの...
2・3番手でも折り合いがつくウラカワノキセキに期待例年この時期は在厩馬の入れ替え(世代交代)も関係し、多頭数ではないレースもあるが、多頭数になることの多い3勝クラスのこのレースも珍...
流れに乗るとバテないモリアーナに期待つい数年前まで、秋華賞と強力に結びついた直前のレースは「ローズS」。ところが、ビッグレースに臨む各陣営のスケジュールは大きく変化した。2016年...
勝負強いタイプに育ちそうに思える人気を分け合うことになるガイアメンテ(父ドゥラメンテ)と、阪神で勝って札幌に遠征してきたギャンブルルーム(父キズナ)は、同じノーザンファームの生産場...
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