日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
4歳馬の秋に期待が膨らむ秋のGI戦につながる中距離戦のオールカマーは、特に天皇賞(秋)へのステップとしてそこをしっかり見据えて検討していきたい。大舞台への通過点と見る向きには、当然...
セントライト記念は中山巧者に注目この10年、ローズSの出走馬で春のクラシックで牡馬に挑戦した牝馬は2頭いる。2014年のレッドリヴェールと17年のファンディーナで、2頭ともローズS...
セントウルSや紫苑Sは実績のある馬に注目秋競馬の開幕と言えば、東では京成杯AH。天気さえ良ければ速いタイムが出やすいレースだ。中山マイルのJRAレコード1分30秒3は2019年のこ...
2歳重賞は前走余裕を感じられた馬に注目夏競馬のラストを飾る新潟記念は、実績馬には厳しいハンデ戦であって、それは毎年3連単の高配当にあらわれている。10万円超がこの10年で6回もあり...
新種牡馬サートゥルナーリアの産駒に期待新潟2歳Sは、出走馬のキャリアがまだ浅く、せいぜい1戦か2戦で、しかも直線が長いワンターンのコースなのでだいたいがスローペースになっている。前...
札幌記念の好走馬はGI経由が多い札幌記念は今は定量戦だけに、GIホースなど実績のあるものが出走しやすく、スーパーGIIと呼ばれるだけの顔ぶれになっている。また、国内外のGI戦から臨...
中心となる馬が不在の中どこに焦点を当てるかサマーシリーズも大きな山場を迎えようとしているが、今週の関屋記念も小倉記念も、これが中心と言い切れるものはいない。どこに焦点を当てるか、す...
3歳世代からはソニックスターとミッキーファイトに注目今年から新しく3歳ダート三冠路線ができて、その最終戦のジャパンダートクラシックが10月2日、大井で行われる。レパードSはそのトラ...
千直レースのキャリアがポイントにアイビスサマーダッシュは、ここで重賞初制覇を達成した馬が圧倒的に多い。また、ここでしか重賞を勝っていない馬も多く、それだけ、直線1000米戦の特殊な...
21、22年の傾向から導き出す傾向小倉の1800米はどうなっているのか、これを知ることで、今年の中京記念の行方を探りたい。まず一周が1615米で福島に次ぐ小ささで直線は293米しか...
ハンデ頭はいずれも大敗函館記念は、荒れるのが当り前に思えるほど波乱が続いている。この5年に絞ってその内側を見てみた。洋芝ということで全体に時計がかかっているのだが、馬場が良くても悪...
キングズパレスに期待したい記憶に新しい昨年の七夕賞をつぶさに振り返ることで、今年の検討につなげてみたい。勝った4歳馬セイウンハーデスは、前走の新潟大賞典でハンデ56キロで逃げて0....
1番人気は現在7連敗中3歳馬の重賞で唯一のハンデ戦のラジオNIKKEI賞は、とにかく難解な一戦だ。つかみどころがないレースだが、だからと言って途方もない荒れ方をしているのでもない。...
プラダリアやジャスティンパレスにも注目したい2年連続年度代表馬に輝いたイクイノックスは、昨年はドバイシーマクラシックにこの宝塚記念と勝ち、後半は秋の天皇賞からジャパンCとタイトルを...
ゴールドエクリプスには合う流れか秋のGIを視界に入れるためにも、ここで思い切ったレースをしておきたいマーメイドS。牝馬限定のハンデ重賞らしく、2006年にいまの条件になってからの荒...
実績・実力から狙いたい馬とはここで賞金を加算して秋につなげたいという馬たちの多いエプソムCは、中心馬の見つけにくい一戦だ。と言っても、極端に荒れまくるという訳ではなく、つかみどころ...
過去の実績から来日馬の評価は下げられないこれまでに外国馬が3勝している安田記念だが、そのうち香港馬は2勝2着2回と走っている。1998年に8番人気のオリエンタルエクスプレスが2着に...
スワーヴリチャード産駒にも期待したい競馬に関わる誰もが憧れるダービー。世代の頂点をめざすその瞬間に、今年はどんなドラマを見ることになるのか。実は、そこに勝者を見つけるヒントがあると...
アーモンドアイら名牝たちと共通のローテーションで挑む大一番全てが初距離で未知なる戦いのオークスだが、この10年、桜花賞出走組が7勝もしている。このうち桜花賞馬は8頭が出走していて、...
ナミュールは武豊騎手を背にどう戦うかこの4年のヴィクトリアマイルは、アーモンドアイ、グランアレグリア、ソダシ、ソングラインと、芝1600米のGIウィナーが勝っている。前の2頭は1番...
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