競馬界の新ご意見番・斎藤修が、地方&海外競馬のトピックを斬る!
斎藤修
寄付という形で大きな財政貢献1月17日(日)の高知競馬の売上が10億円を超え、10億4800万円余りになった。これは昨年3月10日に記録した高知競馬1日の売上最高額10億8952万...
売上最高額の更新と快記録の達成ばんえい競馬が盛り上がっている。高知競馬のどん底から売上10倍以上というV字回復には到底及ばないものの、ばんえい競馬の復活も奇跡的といえるほどだ。昨年...
130%売上増の驚くべき伸び新型コロナウイルスに翻弄された1年(正確には約10カ月)だったが、日本の競馬はありがたいことにほとんど休むことなく開催が続けられている。騎手にコロナ陽性...
22歳の新人騎手は甲子園出場の元高校球児12月13日のばんえい競馬第9レースで、前日にデビューした新人・金田利貴(かねた・りき)騎手が、8戦目で初勝利を挙げた。ばんえい競馬では、2...
数少ないシルポート産駒の活躍馬年末が近づいて、地方競馬では各地で1年を締めくくる注目のレースが行われる時期だが、12月6日には金沢で伝統の重賞・中日杯が行われた。中日杯は、90年代...
さまざまに状況が異なるなかで…地方競馬ではここのところ素晴らしい記録達成が続いている(数字はすべて11月30日現在、地方競馬のみのもの)。10月27日付の本欄では、高知・赤岡修次騎...
対象レースが拡大されたものの…地方競馬の2歳重賞シリーズ『未来優駿』が11月17日の大井・ハイセイコー記念で終了した。とはいえ、今ひとつ盛り上がりに欠けるシリーズであることは、以前...
金沢といえば寿司!ではなく競馬場の定番“焼きそば”を!無観客で行われてきた競馬も、制限された状態とはいえ、徐々にお客さんが戻ってきた。デアリングタクトやコントレイルの無敗の三冠を競...
存在感を増す楠賞先週、地方競馬はJBCで盛り上がったが、その翌日、4日(水)に園田競馬場で行われた楠賞は、メンバーも揃って見応えのあるレースになった。地方競馬の秋の3歳重賞といえば...
ダート競馬の地位もかなり向上この原稿を書いている時点でまだ結果はわからないのだが、JBCが20回目を迎えた。この20年を振り返ると、芝に対してダート競馬の地位もかなり向上した。そも...
開催日の少ない高知での達成にあっぱれ!10月25日、高知の赤岡修次騎手が今年地方200勝目を挙げ、14年連続年間200勝という新記録達成というリリースがあった。まず何より、怪我がつ...
日本のダート競馬が大きく進化を遂げた20年11月3日に行われるJBCの中央の登録馬が発表になった(地方馬も含めた登録馬の発表は23日)。JBCは今年で20回目という数字的な節目とい...
サラブレッド競走とばん馬競走の違いとは?前回のコラムでは、かつて伝えられる情報が極めて限られていた地方競馬が、ネットの普及によって居住地域にとらわれず多くの情報が伝えられるようにな...
地方競馬の“伝え方”も変化してきた10月3日(土)から佐賀競馬でもナイター開催『ほとめきナイター』が始まった。現在開催が行われている地方競馬では8場目。これで2022年に移転する名...
未紹介だった“名古屋競馬場のエースで4番”前回は、ファンの入場再開に際しての名古屋競馬場の感染拡大防止のとりくみのひとつ『エチケットカード』を紹介した。が、個人的にはコロナ以降でフ...
いくつもの役割を果たすスグレモノなエチケットカード地方競馬では9月になってファンの入場を再開する競馬場が増えてきた。コロナ禍以降、日本の競馬場で初めてファンの入場を再開したのが、7...
大一番で鮮やかに人気馬を差し切った伏兵9月13(日)に地方競馬で行われた2つの重賞、盛岡・青藍賞、高知・黒潮菊花賞は対象的な結果だった。青藍賞は7頭立ての少頭数というということもあ...
姫路の重賞が地方競馬全場重賞制覇へのカギ9月6日に金沢で行われたサラブレッド大賞典は、1番人気に支持されたカガノホマレが2着に8馬身差で圧勝。鞍上の吉原寛人騎手は、これが地方・中央...
南関東では異例の代替開催先週の南関東は、新型コロナの影響で日々刻々と開催の状況の変化に振り回された。8月24日(月)に、船橋所属騎手1名の陽性が発表されると、濃厚接触者の特定と感染...
PCR検査を徹底し開催は続けていくべき先週の当コラムで、今年の2歳馬が最後の世代となるサウスヴィグラス産駒の活躍について取り上げたところ、まさにコラムが公開された当日、金沢の読売レ...
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