JRAジョッキー福永祐一が競馬観や騎乗論、人生観を自身の言葉で語る自伝的コラム
福永祐一
中山2500mは合う舞台、有馬記念への楽しみが増したジャパンCはキタサンブラックの逃げ切り勝ち。まさに完勝だった。シュヴァルグランは、最後まできっちり伸び切って3着。残念な結果では...
地力強化を実感したアルゼンチン共和国杯今週はいよいよ、秋競馬のクライマックスともいえるジャパンC。キャリアのなかで5度目の騎乗となるが、乗りたくてもなかなか乗れないレースだけに、今...
いつも「祐言実行」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。今週のコラムですが、シュヴァルグランで挑むジャパンCへの意気込みをお届けする予定です。前走のアルゼンチン共和国杯の振り...
あの騎乗は勇気と覚悟が必要、誰にでもできることではないQ.横山典騎手に対して「ヤラズ・ポツン騎乗」などとネットで話題になってます。少ない小遣いで遊んでいるサラリーマンとしては、馬の...
展開的に恩恵を受けることも多々あるQ.向正面から一気にマクりかけるレースがよくあります。勝負になると踏んでマクるのはありだと思いますが、若手ジョッキーに多い捨て身覚悟のマクリはレー...
馬券には絡めなくても、オーナーや関係者は最後まで見ているQ.直線で追うのをやめているジョッキーをよく見かけます。馬券を買っているファンはもちろん、関係者もおそらく最後まで目一杯追っ...
いつも「祐言実行」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日1日掲載予定のコラムですが、都合により、公開日を2日の水曜日に変更とさせていただきます。皆様には大変ご迷惑をお掛け...
菊花賞のポイントは向正面先週の菊花賞では、またしてもレインボーラインが頑張ってくれた。最終的に9番人気という評価だったが、返し馬でのクッションの利いた走りにいつにない躍動感を感じ、...
いつか必ず、友道厩舎の馬でGIを…先週の秋華賞では、ヴィブロスとともに会心の勝利を挙げることができた。前走もそうだったが、ゲート内の駐立に課題が残る馬だけに、スタートには細心の注意...
ハミを抜くことを覚えさせるのは、大事なことでしょうか?今週の秋華賞は、シンハライトの回避で一気に混戦となった。自分は紫苑S2着のヴィブロスで挑むが、俄然、チャンスが増したのは間違い...
馬にケガをさせる恐れのある騎乗をしてしまったスプリンターズSは、なんとも不甲斐ない結果となってしまった。関係者のみなさん、応援してくれたファンのみなさんには、本当に申し訳ない気持ち...
セントウルSを勝つためだけに逃げたのではない先日のセントウルSの競馬について、「なぜ逃げたのですか?」という質問が多数届いた。もちろん、自分のスタート次第、相手の出方次第という不確...
彼から受けた刺激を秋の結果につなげていきたいモレイラとじっくり話をしたのは、今回の対談が初めて。最初はシャイな一面を見せていたモレイラだったが、中盤からは一気に打ち解け、本当にあっ...
モレイラ騎手との対談もいよいよ最終回。主戦場である香港競馬について、まず日本と違うのはエージェントがいないことだそう。騎乗馬の取り合いは激しく、いかにチャンスを掴むか、ジョッキーた...
モレイラ騎手との対談、第3回目。いよいよ騎手対談の一番の見どころ、“騎乗論”へと入っていきます。日本の競馬ファンを技術と成績で魅了したモレイラ騎手は、感覚派なのか計算タイプなのかか...
3週間の滞在ながら、JRAタイ記録の騎乗機会7連勝など大きなインパクトを残して帰国した、香港のトップジョッキーJ.モレイラ騎手。福永祐一騎手との対談第2回目の今回は、そんなモレイラ...
短期免許で来日中の香港のトップジョッキー、J.モレイラ騎手と福永祐一騎手の対談が実現!札幌競馬場を主戦場に戦うふたりが、騎乗論から世界の競馬まで、時が経つのも忘れて語り合いました。...
先生のコラムはレース後の「答え合わせ」8月12日、武邦彦調教師が亡くなった。体調があまり良くないことは知っていたが、突然の訃報にはやはり驚き、言葉を失った。武家と福永家は実家が近所...
プロの仕事は“締める”より“空けない”Q.福永騎手は馬の能力を信じて、その力をすべて発揮させる騎乗をされていると思います。半面、相手の馬の能力を発揮させない騎乗はあまり見たことがあ...
逃げ馬は競られたら終わり、非常に弱い立場Q.福永騎手はスタートが巧いと思います。なぜそんなに巧いのでしょうか?あと、個人的に思うのは、もっと逃げ先行で勝負してもいいのではないか?と...
81〜100/225件