岩手の怪物トウケイニセイの生産者・田中哲実が生産地の「今」をレポート!
田中哲実
このほど、平成16年度の日本軽種馬協会直営種牡馬(胆振・静内の二ヶ所にある種馬場に合わせて13頭)の配合決定通知が届いた。長い間生産地を支えてきたこの協会直営種牡馬の制度は、掻い摘...
ちょうど今から10年前のことである。当時親しくしていた故・松本捷平氏(地方競馬に精通したライターで、その頃「週刊宝石」に籍を置いていた)から「俺忙しいから、悪いけど代わりに行って来...
JRAの外郭団体である中央畜産会の調査によれば、サラブレッド1頭あたりの生産原価は現在およそ700万円ほどになるそうだ。その原価に高い割合を占めるのが種付け料である。文字通りピンキ...
今年も残すところあと一ヶ月を切り、何かと慌ただしい時期になった。そんな折り、JRAから来年度の事業計画が発表され、減少し続ける馬券売り上げを背景にかなり厳しい「緊縮予算」が組まれる...
先月あたりより、静内町のエージェント会社L社から、FAXによる「繁殖牝馬売り馬情報」が送信されてくるようになった。先日も延々と6ページにわたり、合計69頭もの繁殖牝馬が一覧表で記載...
このほど山形県上山市の上山競馬場が70年に及ぶ歴史にピリオドを打った。その最終日11月11日には平常の3倍近い3774人もの入場者を記録し、多くのファンが別れを惜しんだとのこと。折...
晩秋から初冬の風景になってきた日高では、各地の育成牧場に1歳馬の入厩がそろそろピークを過ぎた頃である。浦河にあるBTC(軽種馬育成調教センター)界隈にも、ずいぶん多くの1歳馬が入っ...
10月31日、今年度の道営ホッカイドウ競馬が終了した。売り上げ総額は84日間の開催で110億7462万円余。今年度の売り上げ目標が111億2810万円余だったことから考えると、ほと...
去る10月20日より24日までの5日間にわたり静内の北海道市場で開催されたオータムセールは、初日の当歳が162頭上場に対し売却46頭(売却率28.40%)、売却総額4億2935万円...
今年最後となる恒例の10月市場が始まった。20日より24日までの全5日間で上場を予定されているのは1269頭。初日の当歳(219頭)を除いた1050頭が1歳馬。ほとんどがサラブレッ...
10月に入って、私の元に複数の競馬ファンから、この「名馬のふるさとステーション」(門別町)に関するメールが届き始めた。この施設は、いわゆる「功労馬が余生を送る」ための施設で、上野育...
G1レースが翌日に組まれていたからなのか、今年の札幌2歳ステークスは異例の土曜日に行われた。勝ったのは、出走メンバー中、唯一のホッカイドウ競馬所属モエレエスポワール。果敢に先行し、...
9月26日早朝、日高東部と中部、及び十勝、釧路地方など、北海道の南東部をマグニチュード8.0の大地震が襲った。浦河は午前4時50分と6時過ぎの二度、震度6弱を記録し、直後から電気と...
道営ホッカイドウ競馬は、このほど旭川開催(ナイター)が終了し、いよいよ今週から門別競馬場へと舞台を移す。旭川開催は、7月2日から開幕し、9月18日まで合計6開催35日間のロングラン...
東西で行われた14日(日)の重賞レースは、ともに私の住む浦河町絵笛地区の生産馬が優勝し、たぶん史上初めての出来事?となったはずである。セントウルS(阪神)はテンシノキセキ、もう一方...
台風10号襲来からちょうど一ヶ月が経過した。日赤北海道支部による義援金の受付期間も後数日(9月12日〆切りと聞いた)を残すのみとなり、時間の経過とともに、少しずつ人々の話題に上るこ...
いやはや驚いた。しばらく勝っていないとは思っていたが、こんなに長いブランクがあったとは…。第39回新潟記念。ダービーレグノが、直線見事な追い込みを見せて優勝。実は、これがようやく通...
未曾有の大被害をもたらした台風10号の襲来から、二週間経過した。被災地の日高中部、西部地区では連日懸命の復旧活動が行われている。一方、道道と二級河川を管理する北海道は、先週、まず十...
やや大袈裟な表現だが、8月17日の札幌競馬「クイーンS」は、まさに当代一線級の牝馬による力の勝負となり、伏兵(7番人気)のオースミハルカが逃げ切る結果となった。天候にも恵まれ、この...
日本列島を縦断した台風10号は、9日(土)に日高地方を直撃し、空前の集中豪雨をもたらした。被害の大きかったのは、日高中部と西部。新冠から門別、平取などの各町である。とりわけ、厚別川...
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