岩手の怪物トウケイニセイの生産者・田中哲実が生産地の「今」をレポート!
田中哲実
日高地方はこの時期、各地でイベントが盛んに行われる。わが「シンザンフェスティバル」も、8月2日と3日の両日にわたり、浦河町西舎のアエル特設会場で開催されたが、二日間とも雨に祟られる...
馬産地日高にとって最大の市場は、毎年この時期に行われる8月市場だ。今年は「サマーセール」と名前を変え7月28日に始まった。これ以後29日、30日と続き、4日間の休日を挟んで来月4日...
今月初旬にノーザンホースパークで開催された「セレクトセール2003」には、本州方面から数多くの友人知人がやってきた。彼らが一様に口にした台詞は「寒い」。「涼しいどころか、もうブルブ...
先週、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催された「セレクトセール2003」は、空前の売り上げを記録し、大いに盛り上がった。結果についてはすでにご存知のことと思うが、売却率、取...
友人のSは、北海道のとある民放の支局で働いている。支局といっても、所属しているのは彼一人。カバーするエリアは、日高地方全域だ。日高地方といっても、面積だけは広い。福島県や和歌山県と...
4月に門別競馬場で開幕した道営ホッカイドウ競馬は、札幌開催がこのほど終了し、いよいよ今週から旭川競馬場へと舞台を移す。ナイター開催に売り上げ回復を賭けて、待ったなしの状況だ。今年度...
いよいよ今年も牧草の収穫がスタートした。参考までに昨年のこのコラムを読み返してみたのだが、同じようなことを書いていて、つくづく私たちの仕事は「年中行事」のように毎年同じことの繰り返...
今年で6回目を迎える「セレクトセール2003」(日本競走馬協会主催)の上場馬名簿がこのほど届いた。300頭(途中2頭分、番号が飛んでいるようなので)の選ばれた当歳馬たちが一堂に会し...
すっかり馬産地の一大イベントとして定着したシンザンフェスティバルは今年18回目を迎える。開催は8月2日(土)、3日(日)の二日間。昨年も、このコーナーで「馬上結婚式カップル募集」を...
第70回日本ダービーは、ミルコ・デムーロ騎乗のネオユニヴァースが見事に優勝、皐月賞に続き二冠馬となった。終ってみれば、社台グループの“社内運動会”のような結果となり、改めてサンデー...
前回紹介した日高軽種馬農協主催のトレーニングセールに続き、翌5月20日には浦河町西舍のJRA日高育成牧場を会場に「ひだかトレーニングセール」(主催、日高東農協)が開催された。対前年...
5月19日(主催・日高軽種馬農協)と20日(主催・ひだか東農協)の二日間、2歳馬によるトレーニングセールが開催された。と書き出したが、この原稿を書いているのは19日夕刻。厳密に言え...
北海道にいる野生動物といえば、羆(ひぐま)とキタキツネが代表的なものだが、エゾシカもまた多い。しかも近年様々な調査の結果、かなりの勢いで頭数が増加しつつあるという。その傾向は私たち...
例年に比べると今年の連休はまとまった休日を取りにくい日取りとなり、そのせいなのか北海道でも屈指の桜の名所として知られる静内二十間道路も割に閑散としているのに驚いた。5月5日子供の日...
27日の東京競馬場で行われた「第38回フローラステークス」は、何と14番人気のシンコールビーが競り勝ち、馬単25万6520円のJRA重賞最高配当記録を更新した。ちょうど今週は、月火...
道営ホッカイドウ競馬開幕の10日後(4月19日)、もう一つの地方競馬であるばんえい競馬が旭川から開幕した。明年2月まで150日間の開催である。ばんえい競馬は、現在、旭川、岩見沢、北...
三歳馬クラシック第一弾「桜花賞」はスティルインラブが好位から抜け出し優勝、幸騎手は初めてのG1ジョッキーとなり、またしてもサンデーサイレンス産駒の強さを見せつけられたレースだった。...
いよいよ今年度の道営ホッカイドウ競馬が4月9日(水)より開幕する。スタートは門別競馬場。2週にわたり計4日間の開催後、舞台を札幌競馬場に移し、今月末より新馬券の「3連単」と「3連複...
3月から4月にかけてのおおよそ二ヶ月間が日高における出産のピークである。私の牧場でもすでに二頭が出産を済ませ、あと残るのは四頭。しばらくは監視カメラとの「睨めっこ」が続く。私の牧場...
出産が徐々にピークを迎えつつある一方で、確実に廃業する同業者も増えている。先日、たまたま通りかかった道端から見える知人の牧場の厩舎の扉が閉められたままになっていた。暖かい日の昼下が...
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