現場主義者・古澤秀和がパドックや返し馬で激走馬を見付けるコツを伝授!
古澤秀和
日経新春杯はトゥザグローリーが優勝。58.5キロを背負いながら、鞍上は4コーナーまでまったく焦らず。直線で追い出されて1馬身以上の差をつける完勝。正に力の違いを見せました。基本的に...
読者の皆様、あけましておめでとうございます。今年は更に良い予想やコラムをお届けできるように頑張りたいと思います。さて、先週は京都で2重賞が行われましたので、その回顧をしておきたいと...
先週で今年の中央競馬は終わり。いい形で締めくくりたかったのですが、最後の週に一番悔やまれる予想をしてしまったと反省しています。ここから少し競馬開催の間隔が開きますので、来年に向けて...
先週の朝日杯FSは1番人気のアルフレードが内から突き抜けて快勝。週中のフォトパドックで見たときからいい馬だと思いましたが、写真の印象と当日の印象は少し違いました。写真で見た感じだと...
阪神JFはジョワドヴィーヴルが驚異的な強さを見せて勝ちました。キャリアわずか2戦目での勝利。しかも、初戦は6割程度、今回は大幅にアップしても8割程度の仕上げ、しかも軽いタイプでパワ...
先週のジャパンCダートはトランセンドが優勝。大外枠から強引にハナを切りに行きましたが、この馬は常にワンペースでバテないタイプだけに、こういったレースの方が合います。自分の型なら今回...
先週のジャパンCはブエナビスタが勝ちました。天皇賞・秋では太くはないものの張りに欠ける馬体でしたが、今回はグンと筋肉に張りが出て、パドックでの歩様にも活気が出ていました。また、前回...
先週のマイルチャンピオンシップは非常に不平等な馬場でした。内枠と先行馬、そしてパワーのある馬が非常に有利になっていました。これら有利な条件とまったく逆の不利な条件で競馬をした馬につ...
先週のエリザベス女王杯はスノーフェアリーが連覇。コロンとしていて昨年よりも太く映りましたが、筋肉の張りなどは良かったです。レースでは大外枠から内に入れ、直線も内を突いて伸びてきまし...
先週は京都で2重賞が行われました。それぞれのレースについて、パドックや返し馬の状態、レースの内容を振り返りたいと思います。ファンタジーSはアイムユアーズが完勝。正直パドックではあま...
先週の天皇賞は伏兵トーセンジョーダンが優勝。デキはメンバー中でも一番良く見えたくらいですが、素直に◎評価できなかったのは、適性面での読みの甘さでした。日本レコードが出たくらい軽い馬...
菊花賞はオルフェーヴルが制し、3冠を達成。最初にこの馬を見た時にここまでの馬になるとは正直思いもしませんでした。それくらい馬が変わりましたね。以前はこの馬の弱点を挙げるとすれば高速...
先週行われた秋華賞はアヴェンチュラが完勝しました。パドックでは素晴らしい筋肉の張りを見せ、正に絶好の仕上げ。さすが角居厩舎という感じでした。レースでも内枠の利を生かして完勝。馬場が...
南部杯はトランセンドが勝ちました。パドックでは休み明けながらもマズマズ仕上がっていて、トモの厚みが増し更にパワーアップしていました。脚や胴が長い体型で、以前は薄く映りましたが、今は...
先週のスプリンターズSはカレンチャンが勝ちました。中間の調教を見ていて、坂路でまったくヨレるようなところもなく、完全に真っすぐ駆け上がる、すごい動きをするなと思っていたのですが、パ...
先週の神戸新聞杯は2冠馬オルフェーヴルが貫禄を見せ付けて完勝。ステイゴールド産駒でどちらかと言うと瞬発力勝負よりもタフな馬場でその強さが際立つタイプなので、この圧勝振りは今後負ける...
先週は阪神でローズS、中山でセントライト記念が行われました。そのパドックの様子を回顧しておきます。まずローズS。1着のホエールキャプチャは体はキッチリとできていましたが、イレ込みが...
先週は阪神競馬場でセントウルS、朝日CCが行われました。これらに出走していた中で気になった馬、次走あたりに変わり身を見せそうな馬について書いておきます。まず、セントウルS。1着のエ...
小倉2歳Sはエピセアロームが制しました。このコラムを読んでくださっている方には馴染み深い馬だと思いますが、個人的にはここには使って欲しくなかったところです。暮れのジュベナイルフィリ...
先週行われたキーンランドカップはカレンチャンが重賞3連勝を達成。キンシャサノキセキが引退して、手薄に思われたスプリント戦線でこのような馬が出てきたことは喜ばしいことです。ただ、真価...
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