JRAジョッキー福永祐一が競馬観や騎乗論、人生観を自身の言葉で語る自伝的コラム
福永祐一
初コンタクトで伝わってきたのは“瞬発力”Q.ラジオNIKKEI賞でのアーバンキッドですが、大方の予想では前に付けると思われていました。私の考えでは、内の馬が並んで前へと行ったので後...
“調教師”も見据えつつ、“ジョッキー”の今だからできることを以前からよく「将来、調教師になる予定はありますか?」という質問が届く。今はまだ、目指すかどうかもなれるかどうかもわからな...
「折り合っている」の判断とはQ.安田記念の回顧記事は非常に興味深いものでした。とりわけ、「呼吸を合わせる技術」とはいったい何なのか、それがとても気になりました。もし、言葉で説明して...
いつも「祐言実行」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。今週分の掲載日ですが、都合により12日から翌日13日の18時に変更とさせていただきます。大変勝手ではございますが、何卒...
「厳しい質問・意見も受付ます」と福永騎手天皇賞(春)のあと、以下のような意見が届いた。『いつも応援しておりますが、どうも勉強が足りないようですね。天皇賞でのキタサンブラックのマイペ...
検量室で「ダービージョッキー、おめでとう」とシュヴァルグランで挑んだ宝塚記念は、5番人気の支持を受けたが9着に終わった。メンバー構成からスローペースが予想されたので、スタートを決め...
エイシンヒカリは、馬場に“慣れてしまった”のではないか?6月15日、海外GI3連勝に挑んだエイシンヒカリの挑戦が6着に終わった。厩舎陣営やユタカさんとレース後に話したわけではないが...
いつも「祐言実行」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。今週分の掲載日ですが、都合により21日から翌日22日の18時に変更させていただきます。宝塚記念で騎乗するシュヴァルグラ...
自分は岩田康誠という人間が好きだQ.昨秋から岩田騎手がスランプに陥っているように見えますが、福永騎手の目にはどう映っていますか?やはり心配でしょうか?また、お二人のあいだで何かやり...
どうすれば勝つことができたのか何度もVTRを見返して考えたリアルスティールで挑んだ安田記念は11着に終わった。ロゴタイプが逃げるであろうこと、その結果、スローペースになることは想定...
いつも「祐言実行」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。2番人気に支持されたリアルスティールで挑んだ安田記念でしたが、11着と結果を残すことができませんでした。今週の記事は、...
矢作調教師からの直々の依頼に即答ドバイターフに勝利し、GI馬となったリアルスティール。自分はその背にいることはできなかったが、帰国後しばらくして矢作先生から電話があり、「安田記念を...
リオンディーズ陣営の対策、ライバルとして興味深いサトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキ──今年の3歳牡馬路線はこの3強だと思っていたが、皐月賞は少々意外な結末となった。勝った...
桜花賞、想定外だったメジャーの位置取り5月も半ばに差しかかり、いよいよ春競馬のクライマックスが近づいてきた。今週はオークス。引き続き、アットザシーサイドとのコンビで、3歳牝馬の頂点...
窓口はエージェントでも、任せっきりにはしないQ.騎乗馬の先約についてお聞きしたいです。いい馬のオファーがたくさんあると思いますが、先約後、魅力のある馬の騎乗を頼まれることも少なから...
以前は「その馬の能力のなかでの最先着」Q.毎週、祐言実行を興味深く拝見しています。以前に比べ、最近は積極的な騎乗が増えたように思いますが、何か心境の変化があったのでしょうか?A.最...
落馬休養前、最後の勝利がシュヴァルグラン復帰後初の重賞勝利となった阪神大賞典。今週の天皇賞・春には、その勝ち馬、シュヴァルグランとのコンビで挑む。日経新春杯(ルメール騎手騎乗で2着...
引退馬のセカンドキャリアをみんなで支援していきたいこの春、長年に渡って角居調教師が先導してきた『ThanksHorseproject』の公式ホームページが完成し、いよいよ本格的に始...
問題をすり替えず、今一度考えてほしいQ.ルイス・コントレラス騎手の薬物問題について、「騎手として基本的なことすらできていない。こういう外国人に免許を与えているJRAは、責任を取らな...
自分を見失わないよう、一歩ずつ3月24日、藤田菜七子騎手が浦和競馬で初勝利を挙げた。日を追うごとに報道が過熱していた時期だっただけに、本人もさぞかしホッとしたことだろう。先日(3月...
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