日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
トウカイオーザとアドマイヤボス。ダービー馬を兄に持つ2頭は、早くからG1の舞台での晴れ姿を期待されてきました。ともに4歳の秋、10月13日の京都、準オープンで顔が合って1着と2着。...
アグネスデジタルとクロフネ、秋の天皇賞出走枠をめぐり注目された2頭の外国産馬でしたが、片や天皇賞馬に輝き、片やダートのマイルに驚異的なタイムをマークし、ともにさらに視界を広げる結果...
菊花賞から秋の天皇賞へ。この贔屓の2つのレースから、この先の中央競馬、特に来年の古馬戦線を想定する時期を迎えました。おそらく、この2レースに登場した馬達の中から、今後のターフを支え...
今年の秋もテイエム勢の色が濃くなってきました。秋華賞のテイエムオーシャン、あれなら一気にエリザベス女王杯もとさえ思わせます。世代対決、これまで不利と言われてきた3歳馬、果してその壁...
繰り上がりで京都大賞典の勝利をつかんだテイエムオペラオーは、これで重賞勝利数が12となり、スピードシンボリ、オグリキャップに並んでタイ記録となりました。このことは凄いのですが、後味...
疲労を表面に出さないので、春は調教も手控えずにやったら、高松宮記念では馬体がギリギリになってしまった。最初からマイルぐらいまではと考えていたので、安田記念にも出走させた。でもすっか...
意欲、欲望、願望、競馬とつき合っているとこればかりです。秋のG1シリーズに突入し、もう一度前哨戦の結果をにらんで思いをめぐらせる頃となりました。春のG1シリーズの結果を受けて、この...
秋のG1戦に向け、少しずつ勢力分布図が出来あがりつつあります。毎週毎週、春の実績馬か夏の上がり馬か、このテーマを追い掛ける日々です。気分的には、新しい顔ぶれになればと願っているよう...
中山の開幕週は、やはり速い。スピードに慣らされた新潟開催を終えた直後でも、かなりインパクトがありました。京成杯AHのゼンノエルシドは、正にマイル戦線の新星と呼ぶにふさわしく、これは...
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