元スポーツ新聞本紙担当・藤村和彦が気になる重賞レースを徹底分析!
藤村和彦
七夕賞が行われる福島競馬場の芝・2000mの発馬地点は4角の奥に設けられている。最初のコーナーまでの距離が適度にあるためだろう。1角手前で減速するまでに各馬がスピードに乗ろうとする...
改装して2年目を迎える。まずは中京の芝・1200mの形態について触れてみたい。2角の奥が発馬地点。3角までの距離は実に487mもある。スピードに乗ったところでカーブのきつい3〜4角...
宝塚記念は阪神競馬場の芝・2200mで行われる。コーナーを4つ回る必要があり内回りコースが舞台。必然的に切れ味勝負にはなりにくい。過去10年に目を向けてみても上がり3Fで34秒台、...
函館競馬場の芝コースの直線は約260メートル。JRAの競馬場において最も短いホームストレッチである。当レースの行われる1200メートル戦は2角の奥が発馬地点だ。向こう正面を走ったあ...
マーメイドSが行われる阪神の芝・2000mは内回りコースである。直線は約350m。角度のきつい最終コーナーに加えてホームストレッチは短い。さらに高低差1.8mの急坂がゴール板の前に...
NHKマイルC、ヴィクトリアマイルと続く上半期の東京マイルGIの締めくくりである。前記2レースに傾向があるように安田記念も特有の性格を持つ。マイルCは3歳限定戦だ。脚質や体力が定ま...
オークスに続いて今週も東京の芝・2400mがもっともにぎわう。どの陣営も本気で狙ってくるのがダービーだ。まぶしいほどの光沢を放ち研ぎ澄まされた参戦馬の姿にすべてが表れている。ピーク...
オークスの舞台となるのは東京の芝・2400m。まずはコースの特徴にシンプルに触れてみたい。発馬地点から1角まで約350m。十分な距離がある。そのためだろう。前半は緩やかに流れること...
NHKマイルCに続いて東京の芝・1600mが舞台になる。同レースは平均ラップで進み上がり3Fは34秒9。最後の600mはほぼ例年と同じ。全体の流れを考慮すれば先行勢が押し切ってもお...
コース形態についてはまずは触れてみたい。広い東京競馬場のAコース。コーナーは緩やかでそれをふたつ回る。発馬地点が向こう正面の入口ということは3角までの距離が長いということでもある。...
発馬して直後に下り坂を迎える芝・3000m戦と違い3角まである程度の距離がある。天皇賞・春の舞台である京都の芝・3200mの注目点のひとつといっていい。同じ長丁場の三冠最終章と比べ...
阪神競馬場の名物として長年に渡り行われていたが昨年から京都競馬場に移行。先週のアンタレスSと入れ替わる格好でマイラーズCはマイルCSと同じ京都の芝・1600mが舞台となっている。外...
中山の芝・2000mが皐月賞の舞台となる。内回りコースが使用されることにおいては芝・1800mと同じ。ポイントは発馬地点だろう。坂の下からスタートをする1800m戦は最初に踏ん張ら...
桜花賞の舞台となる阪神の芝・1600mは直線が約470mある。約350mの内回りと比べて100mを優に超えるほど長い。外回りで行われ直線には急坂がある。高低差は約2mほどだが角度は...
大阪杯の舞台となる阪神競馬場の芝・2000メートルについて触れてみたい。正面スタンドまえが発馬地点で、そこからほぼ1周回ってくる。癖の少ない設定といいと思う。内回りコースが使用され...
まずは中京の芝・1200mの形態について触れてみたい。発馬地点は2角の奥。3角、つまり最初のカーブまで実に500m近い距離がある。スプリンターが集結して直線を走るのだから当然のよう...
上がり3F35、36秒台での決着が多いのが中山の芝・1800mである。スプリングSも例外ではない。極端な瞬発力勝負になることは考えにくい。発馬地点の直後に急坂が待ち受けるコース形態...
まずはコース形態について触れてみたい。発馬地点は4角の奥。最初のカーブである1角までは約500メートルもある。直線が長いため前半はペースが速くなりやすいのが特徴だ。隊列が決まって1...
一般的に中山競馬場は小回りという表現で表わされる。実状は内回りと外回りでは大きく形態が違う。小回りというイメージは前者の印象がより強いからだろう。弥生賞の行われる芝の2000mコー...
アーリントンCの舞台は阪神競馬場の芝1600m。桜花賞でおなじみのコースである。改装された06年の暮れの開催から現在の形態となった。外回りで行われ直線は約473mと長い。右回りの競...
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