重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
現役時代の気の悪さ、第二の馬生でも…?シャンティステーブルを訪ねたのは1月半ば。暖冬と言われている中で、ゴールデンクラウンの馬体は冬毛に覆われ、午後の暖かな日差しを浴びて眠たそうに...
馬にとっての“いい環境”を求めて…神戸から関東圏に移動してきて2番目に預託した乗馬クラブに比べると、現在のシャンティステーブルはN.Uさんの自宅から格段に近くなった。シャンティステ...
自分の馬なのに、怖くて近づけない…N.Uさんが愛馬として購入したダノンフェニックスの額には美しい星がある。その星と「北極星のようにぶれずに生きたい」という思いを重ねて、N.Uさんは...
額の星に魅せられて訪れた運命の出会い茨城県猿島郡境町にあるシャンティステーブルには、女性オーナーからの愛情をたっぷりと受け、乗馬という第二の馬生を過ごす2頭の馬がいる。それぞれの馬...
馬との関わり方は“乗るだけ”ではない旧筑波小学校の校庭での乗馬体験会は、美浦トレーニングセンターの高松知之副場長の馬についての紙芝居から始まった。高松副場長は軽妙な語り口で話を進め...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日公開分は、都合により1月15日(水)に公開日を変更させていただきます。読者の皆様には大変ご迷...
より多くの引退馬に幸せな余生を一般社団法人日本調教師会の関東本部(美浦トレーニングセンター内)にはウェルフェア専門委員会という組織がある。これは日本調教師会の関東本部が昨年立ち上げ...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。12月24日(火)更新分は、取材スケジュールの都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には...
笑顔あふれるビッグゴールドサポーターズクラブ当歳馬や若馬たちの教育係、通称「園長先生」として北の大地で生き生きと暮らすビッグゴールド。中央競馬の現役時代から応援を続け、地方競馬に移...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。12月10日(火)更新分は、都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛け...
ビッグな暴れっぷりに誰もがお手上げ!?ビッグゴールドの引退が決まり、岡本義徳さん、朋子さん夫妻は急ぎ認定NPO法人引退馬協会の沼田恭子代表に連絡を取り、馬運車の手配を依頼した。行き...
地方での活躍も見守り続け…ビッグゴールドの担当厩務員に引退後の引き取りの意志を伝えた岡本義徳さん、朋子さん夫妻は、ゴールドの満11歳の誕生日、3月19日に合わせて厩舎に人参を送った...
初めて間近で目にしたゴールドの姿に…ビッグゴールドの出走に合わせて岡本義徳さん、朋子さん夫妻が初めて金沢競馬場に出向いたのは、2008年4月14日のことだった。残念ながらこの日は1...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。11月19日(火)更新分は、筆者都合により11月21日(木)に公開延期させていただきます。読者の...
“馬の幸せ”とは一体何か今振り返ると2005年の天皇賞・春(GI)で2着に入った春シーズンが、JRA時代のビッグゴールドのピークだったのだろうか。その後の宝塚記念(05年・13着)...
第二の馬生は園長先生!?2002年の中山金杯(GIII)の勝ち馬ビッグゴールド(セン)は北海道新ひだか町にある静内杉下牧場で第二の馬生を送っている。中央競馬時代からのビッグゴールド...
「命」を引き取る覚悟競走馬を生産しながら養老馬の受け入れも行っている静内杉下牧場には、前回も少し紹介した2002年に中山金杯(GIII)優勝したビッグゴールド(セン21)が繋養され...
引退後の馬生も大切に思うファンの存在から…通常競走馬の生産牧場は、生産した馬を馬主に売ったり、馬主から繁殖牝馬を預かることで生計を立ており、生産馬が競走生活を終えた後まで関わること...
牧場のオーナーは元俳優!?引退馬を預託したい人と受け入れ施設を繋ぐ「引退馬預託施設INFO」。前回このサイトに紹介されているのは28施設と書いたが、秋田県のあきた乗馬クラブが新たに...
引退馬を引き取りたい…けど、どうすれば?競馬ファンなら大好きだった馬が引退後にどのような道を辿るのか、乗馬愛好者なら日頃よく乗っている練習馬がその役目を終えた後にどこへ行ってしまう...
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