Mの法則など革命的予想理論を発表してきた今井雅宏の新連載がスタート!
今井雅宏
先週は京都外回り芝1400mで、短縮馬が圧倒的に有利だという話をした。そして、その短縮激走馬の中には、逃げ、先行馬が多く存在していたのだった。通常の順ショックである「差し馬の距離短...
先週は、京都芝1400mにおける内回りと外回りの違いについて見てきた。内回りはペースが厳しくなるため、前走前に行った馬には比較的不利で、外回りは流れが緩くなるため逆に前走前に行った...
先週発売された『ポケット版恐怖の大穴血統辞典』では、種牡馬別の距離変更成功率が載っている。例えばこれを使うと、その種牡馬が芝1400mに短縮で出てきた場合の期待値が分かるわけだ。そ...
前回は、前走の3角位置取りと短縮ショックやダートから芝などの体力補完系ショックとの相関関係について見てみた。心身摩擦が大きくなる条件では、体力補完系ショックがよく効く。なぜなら、タ...
前回は、ショック成功率の話をした。そして、それは前走3角の位置取りとも密接に関わってくるということだった。1回小倉芝1200mで、前走3角1番手だった馬は単勝回収率43円(複勝回収...
やっと月曜日に、ここで連載している『馬券の天才かく語りき』が収録された『血統辞典(白夜書房新書)』の校正を終えた。お陰で3日間連続開催と校正の同時進行という、かなりハードな連休にな...
どのような傾向が馬場に発生しているのかを朝のうちにチェックしなければ、その日の勝利はないと言っても過言ではないだろう。芝のバイアスは一日単位で目まぐるしく変わる。特に近年は馬場管理...
短縮の効果の1つが、前走長い距離で体力的にタフな経験をすると、次走が短い距離だと肉体的に楽に感じるというものがある。こういった効果を生むショックを、「体力補完系ショック」とMでは呼...
今週からしばらくダートからのショック=「ダートから芝」について考えていこうと思う。このショックは繊細で、成功するときもあれば、あっさり惨敗する場合もある。血統やタイプによるショック...
陣営は、前走太目だったので「意識的に絞っている」と発言していたのだ。これが何ともいけない。以前書いたサンライズマックスと同じだ。あのときも休み明けで意識的に絞って、馬がリフレッシュ...
今週はクイーンSで3連複68倍を3点目で当てた。これで2週前の小倉記念万馬券、先週の関屋記念万馬券に続いて、3週連続で重賞の50倍以上3連複を3点目以内で当てたことになる。昔からの...
先週の小倉記念の続きだが、まずはサンライズベガ。前走は休み明けの4キロ減で3着に好走。休み明けの馬体減りはいけないのでなかったか?と疑問に思う読者も多いだろう。基本的にはマイナスだ...
今週は小倉記念で馬連89倍を1点目、3連複158倍を2点目で当てた。これで七夕賞の馬連万馬券2点目、3連複万馬券3点目、函館記念の馬単3点目に続いて、サマー2000シリーズで3連勝...
馬体重がいかに容易で、しかも馬券的に有益かという良い例が今週もあったので見てみよう。函館記念である。私はマイネルスターリーを本命にしていた。その理由は凡走続きでストレスがない点や、...
※馬体重(4)からの続き中7週と間隔が開いていたが、8キロも馬体が絞れて好走した。その理由の1つはM3タイプである。アルコセニョーラはMではC系[※注1]と呼ばれる、集中力系だ(タ...
※前回馬体重(3)からの続きレース間隔を開けているわけだから、基本的に増えていた方が良い。間隔を開けたことによって上手くリフレッシュ出来た場合、普通は増えてくる。また、この2頭の脚...
この馬の理想は440キロ台かもしれない。しかし、この間話したように、馬体重はそれほど競走能力に劇的な影響は及ぼさない。問題は気持ちなのだ。せっかくの休養だったのに、馬はビシビシ攻め...
先週は馬体重が生命のバイオリズムを表すという話を書いた。馬体が増えるということと、減るということの意味をここでは考えていきたいと思う。まずは増えるケースだが、馬体が増える原因として...
短縮についてしばらく書いていこうと思っていたが、先週馬体重の話が出てきたので、ここで馬券の大切なキーを握る馬体重の考え方を先にしっかり押さえておきたいと思う。馬体重はMではかなりの...
※前回短縮ショック(3)からの続き前走の先行から、今度は3角7番手と差しに回っている。広くて直線が長いために単調な流れになりやすい新潟で、外々回っての差しで我慢するのは、相当のフラ...
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