過去10年間のデータでは1番人気馬が[5-1-2-2]と堅実な成績を残している。今回の1番人気馬はラヴェリータと思われ、同じJRA所属のケイアイガーベラとトーホウドルチェが争覇圏内。対する地方馬ではユキチャンが優勝の可能性を秘めており、2・3着の穴馬としてはタカヒロチャームを推す。展開は最内枠を引いたケイアイガーベラが逃げ、ユキチャンとトーホウドルチェは好位、ラヴェリータとタカヒロチャームは差しに回るはず。
◎ラヴェリータはゲート難で伸び悩んでいたが、ここへ来て3→2→1着と軌道に乗った。大柄な馬なので57kgは心配なく、追い切り内容から仕上げは万全で、今回も連軸はかたそうだ。
○ユキチャンは長めを追い切った好時計が物語るように、発熱後の影響は全く考えられない。同じ船橋のクイーン賞を勝った実力は高く評価すべきで、ラヴェリータのスタート次第では逆転優勝もある。
▲ケイアイガーベラは1600mに距離は延びるが、小回りコースの1番枠を生かしての逃げは怖い。絶好調の調教と合わせて軽視は禁物。
×トーホウドルチェは好調をキープ。乗り慣れた四位に手が戻り、今回も楽に好位なら上位争いに加われるだろう。
注タカヒロチャームは手の合う桑島に乗り替わって復調気配。道悪も得意なだけに、最も面白い穴馬としてマークしたい。
◎8ラヴェリータ
○4ユキチャン
▲1ケイアイガーベラ
×6トーホウドルチェ
注10タカヒロチャーム