小回りの1400m戦だけに先行馬有利は言うまでもない。データ的には軽量で出られる上がり馬の健闘が目立ち、その条件に当てはまるジョーイロンデルを本命馬に推す。相手は逃げるチヨノドラゴンと昨年の勝ち馬デザートレジーナを有力視したが、絶好枠を引いたテイエムヨカドー・浦和コースを得意としているタカヒロチャームも要注意だ。私が推す有力馬5頭は、いずれも道悪をこなすタイプである。
◎ジョーイロンデルは浦和7勝の上がり馬で、今回もおあつらえ向きの3番枠を引いた。名手・戸崎の腕に加え、52キロの斤量なら最も頼りになる中心馬と見た。追い切りの軽快な動きも心強い。
○チヨノドラゴンは7歳馬ながら衰えは見られず、今回は対戦相手がだいぶ楽になった。さらに小回りコース・1400m戦と有利な条件が重なり、マイペースで逃げ切る公算は高い。
▲デザートレジーナは最近の成績は今一息だが、調教の動きに復調が感じられる。今回は好枠を引き、繁田も2度目の騎乗だけに軽視は禁物。
×テイエムヨカドーは今回が2戦目の浦和コース。もともと先行してしぶといタイプだけに、絶好枠を利しての好勝負が期待できそう。
注タカヒロチャームは追い込み馬だが、浦和コースは3戦して[1-1-1-0]と3着を外しておらず、追える真島に乗り替わって怖い存在だ。
◎3ジョーイロンデル
○9チヨノドラゴン
▲4デザートレジーナ
×1テイエムヨカドー
注12タカヒロチャーム