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朝一番、爽やかに勝利を決めるには

  • 2011年01月27日(木) 21時00分
 ホームページでは、1日平均3レースの勝負レースを公開していますが、今年は、先週までに第1レースを8レース勝負レースに選びました。1日につき1つのレースは、第1レースを勝負レースに選んでいることになります。

 そして第1レースで本命に選んだ馬は、当日の単勝人気がすべて3人気以下の人気薄ながら、複勝的中率は63%。回収率は228%でした。

 今月は、第1レースを勝負レースに選ぶことが多くなってしまったのは、第1レースはダートの未勝利戦が多いからです。今年、勝負レースに選んだ第1レースも8レースすべてがダート1200mの未勝利戦でした。

 この時期のダートの未勝利戦は、初めてダートのレースを使う馬の出走が増加します。血統は「未知の能力」の傾向を示すツールですから、はじめてダートを使うような「未知の能力」を秘めている可能性が高い馬が出走しやすいレースでは、より破壊力は増します。だから、今の時期はダートの未勝利戦を勝負レースにする機会が増えるのです。

 1月23日もダート1200mで行われた中山1レースの未勝利戦を勝負レースに選んだのは、5人気で勝利したライヴドリームスが期待値、的中率ともに優秀な馬だったからです。

 ライヴドリームスは、前走芝のレースに出走して8着に敗れた馬。今回が初のダート出走だったわけですが、血統からはダートの方が才能を開花させる可能性が高いと判断できました。

 ライヴドリームスの血統をホームページで公開している国別の系統タイプで調べると、父、父母父、母父、母母父は、いずれもダートの本場「米国型」の系統なのです。

 また、前走出走した芝のマイルのレースでは、スタートから抜群のダッシュ力を見せ、道中も走る気マンマンの手ごたえながら、直線に向くとバッタリのレース内容でした。

 このようなレースパターンで敗退していて、ダート色の強い血を持っている馬は、ダートの短距離で一変するケースが高いのです。

 なお、ライヴドリームスは父もダート色の強いタイプでしたが、ここまでわかりやすい血統の馬が、芝で敗退した後でバンバン激走するほど競馬は甘くありません。

 なぜなら、父も明らかにダート向きの馬は新馬戦からダートを使い始めて、そこで好走してしまうからです。よって、父は芝もこなせそうな血統、あるいはよくわからない血統の馬で、母父、母母父がダート短距離の名血、米国型というパターンが圧倒的に多いのが現実です。

 たとえば、昨年の12月25日の阪神8レースは、単勝25.7倍で圧勝したキングパーフェクトを、ホームページで公開している勝負レースの本命に選びました。

 同馬は初のダート出走だったので、人気薄だったわけですが、血統も父がサニングデールと一般的には得体が知れない印象でした。しかし、母母父にダート短距離の超名血フォーテイナイナーの血を持っていたのです。

 また、この馬の単勝が25倍もついたのは、関西で行われたレースでの関東馬、騎手もリーディング上位ではない(でも下手だとは、個人的には思いませんが)岩部騎手が乗っていたことも大きな原因でしょう。

 ちなみに、午前中のレースは、騎手重視で馬券を買うと、期待値は確実にマイナスの方向に引き寄せられます。

 午前中のレースは、キングパーフェクトのように、人気はないけれども、能力が1枚上の馬も多く出走しています。

 人気は別として、実際の馬の素質は、騎手の腕では逆転できない能力差が発生するレースも多いので、騎手の腕がレース結果に影響を及ぼしづらくなるのです。(有馬記念や、リスポリ騎手の騎乗を観ていると「騎手重視で馬券を買うな」とはとても言えない雰囲気ではありますけれども)

 また、ライヴドリームスやキングパーフェクトは鮮やかに初ダートで勝っていますが、全体で見れば、初芝の馬は決して期待値は高くありません。

 なぜなら、初ダートの馬は「ダートもダメだが芝もダメ」という、元々競走馬としての素質を秘めていない馬も数多く出走するからです。

 ボクのコラムも、ちょっとは参考にしていただき(笑)血統とレース振りが明らかにダート寄りの馬だけを選ぶことも、朝一番で勝利を決めるための重要なポイントです。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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