スマートフォン版へ

高倉稜騎手「即答!10の質問」

  • 2011年08月01日(月) 12時00分
乗れてる若手騎手に迫るこの夏の特別企画。2人目のゲストは、栗東の高倉稜騎手です。昨年は37勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞。世代最強騎手のデビュー2年目、その思いに迫ります。



高倉稜
1991年9月4日生まれ、熊本県出身。栗東・崎山博樹厩舎所属。同期は川須栄彦、平野優ら。10年3月6日に阪神5Rでデビューし2着。翌週14日に自厩舎のパープルスターで初勝利を飾る。同年は37勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手に輝いた。世代最強騎手のデビュー2年目に、さらなる期待が注がれている。





◆「即答!10の質問」
「高倉稜」が丸分かり!

―― まずは、競馬に関する5つの質問!

Q1.ジョッキーを目指した理由は何ですか?

 一番の理由は、馬が好きだったからです。小さい頃に地元熊本の祭で馬を見ることが多くて、それで馬が好きになって。小学校の時に将来なりたい職業を考える授業があったんですけど、その時に「騎手」という仕事を知って、「なりたいな」と思うようになりました。

Q2.「他の騎手に絶対に負けない」ところはどこですか?

 気持ちですね。負けない、絶対に勝ってやる! という気持ちです。

Q3.「この競馬場なら任せておけ!」という、得意な競馬場を教えてください。

 好きなのは小倉ですね。地元にも近いですし。特に、小倉の1700mダートが好きです。ある程度前に行ったら勝てることが多い、ハナに行って残りやすいコースなので、今の減量を活かすことができます。自分の中でも小倉の1700mダートでは勝てているイメージがあるので、この夏の小倉が楽しみです。

Q4.実は…「ジョッキーを辞めたい」と思ったことがある?

 ああ、あります。デビューしてすぐの頃に思いました。結構、先輩に怒られていましたので…。

 競馬中や、レース上がってからも怒られて…その時は結構悩みましたね。「とんでもないところに来ちゃったぞ」って、勝負の世界の厳しさを感じたと言いますか。でも今では、辞めたいとは全然思わないです。

Q5.穴馬に乗るときはどんな気持ちで騎乗しますか?

 んー、穴馬だからといって特に意識することはないです。穴馬でも人気馬でも、全部勝ちたいですね。

―― 続いて、気になるプライベートについての5つの質問!

Q6.苦手なものは何ですか?

 長時間イスに座っているのが苦手です。だから移動が苦手で…。仕事柄どうしても多いんですけどね。1時間くらいだったら大丈夫ですけど、それ以上になったらもう、おしりが痛くなります。栗東から小倉に行くのが新幹線で2時間半強くらいですから、辛いですね(泣)。

Q7.コレクションしているものはありますか?

 コレクションしているもの? ええと、あっ、洋服です。ポロシャツが好きなので、それは集めていますね。そういえば、今日もポロシャツですね(照笑)。色違いで持っていたりはしないですけど、いろいろなデザインのものをコレクションしています。

Q8.女の子への連絡はメール派? それとも電話派?

 メール派ですね。電話はあまり好きじゃないです。どちらかと言うと口下手なので。緊張はしないんですけど、何かしゃべっていてもシーンって間が空いちゃうんです。

 メールだったら短文、短文で返していって。返信が来るまでに結構時間はかかりますけど、でもやっぱり電話よりは。電話だと持たないですね。

Q9.ズバリ、理想の女性像は?

 理想の女性像は…どうなんですかね? 前回はYUIが好きって言いましたよね。今も変わってはないんですけど、それは理想ですからね。

 外見だと、まあ、きれいなタイプの女性が好きです。でもやっぱり、フィーリングだと思います。内面も、全部大事ですね。

Q10.理想のデートプランを教えてください。

 デートは、とりあえず車でドライブして。夕方の海沿いで夕焼けを見たり、そういうゆっくり自然派デートがいいです。でもまだ、車の免許を持っていないんです。だから、本当に理想ですね(照笑)。

東奈緒美 1983年1月2日生まれ、三重県出身。タレントとして関西圏を中心にテレビやCMで活躍中。グリーンチャンネル「トレセンリポート」のレギュラーリポーターを務めたことで、競馬に興味を抱き、また多くの競馬関係者との交流を深めている。

赤見千尋 1978年2月2日生まれ、群馬県出身。98年10月に公営高崎競馬の騎手としてデビュー。以来、高崎競馬廃止の05年1月まで騎乗を続けた。通算成績は2033戦91勝。引退後は、グリーンチャンネル「トレセンTIME」の美浦リポーターを担当したほか、KBS京都「競馬展望プラス」MC、秋田書店「プレイコミック」で連載した「優駿の門・ASUMI」の原作を手掛けるなど幅広く活躍。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング