「競馬王×netkeiba.comコラボコーナー」にて公開の馬券サバイバー。 第2回のゲストは、競馬王新書『絶対軸馬』が好調の米田幸憲(コメダユキノリ)氏です。
『的中率』にこだわり、資金を回転させて利益を出すという手法を取っているだけに、手堅い馬券勝負は望むところ。名古屋の若きカリスマ経営者による渾身の勝負をお楽しみに!
米田幸憲
◆今週のチャレンジャー…米田幸憲
◆普段の予想スタイル…飛ばない軸馬を導き出し、その馬から複数の券種を組み合わせる。的中率を最重視して資金のショートを防ぎつつ、理論が嵌ったレースで回収率を一気に引き上げる。
◆得意レース…理論に合致するレース。単純に着順だけに人気が作られがちで、人気と実力にバイアスが生じやすい未勝利戦を得意としている。
◆参考にするファクター…専門紙『競馬ブック』掲載のスピード指数、昇級点(クラス突破の目安)と近3走(特に前走)成績を組み合わせ、独自で開発したフローチャートに従い軸馬を選出。
◆米田幸憲氏の詳しいプロフィールは、
競馬王ブログをご覧ください!
◆勝負レース
(日)小倉6R 3歳未勝利戦
単勝 4.ジプシーマイラブ
70% 馬連 4−5 30%
4.ジプシーマイラブは前走大敗も距離・馬場状態ともに不向きでした。初ダートとなった2走前に今回の昇級点「60」を大きく超える「74」を記録しており、これは非常にダート適性が高いことを示しています(私の理論では「別角度推奨馬」という狙いに該当しています)。距離短縮で良馬場が見込めるここは巻き返し濃厚の舞台。「勝ち切る」という点で最も魅力的な存在です。
前走で昇級点超えを記録している5.フィールグリュック、9.テイエムキュウベイが相手候補。同程度の人気となりそうですが、逃げて高指数を叩き出している点と、大型馬の叩き3戦目に加え減量騎手起用でさらなる指数の伸びしろが見込める5.フィールグリュックを上位にとります。
4.ジプシーマイラブの単勝が基本線。斤量差で5.フィールグリュックを捉え切れない可能性を想定した馬連が押さえ。
◎馬券サバイバーとは…?
2001〜2004年に「競馬王」で行われていた伝説の企画。競馬王編集部から任命を受けた競馬王ライターが、自らの威信をかけて自信の一鞍(一か月に一本)の買い目を発表し、読者に無料でメール配信。毎月入れ替わる豪華な顔ぶれと、ライター陣による驚異の的中率&回収率が好評を呼び、復活を望む声が絶えなかった。
◎新・馬券サバイバーのルール
前回の馬券サバイバーより、さらにガチンコ感を増して再登場。今回は、以前とは異なり、「2点以内」の縛りのもと、「最も当てる自信のあるレース」(日曜日に開催されるレースならば、どれを選択してもOK)で勝負するルールに変更。 「本命党、穴党問わず、馬券のプロフェッショナルは絞って馬券を当てられるはず」というコンセプトのもと、挑戦者の方には予算1万円、2点以内で勝負してもらい、当たれば総獲り、外れればノーギャラというルールで敢行。
競馬王9月号
9月号は「1番人気のガチ度を見抜く!」をテーマに人気 ライター陣が極秘データ&馬券術を披露。伊吹雅也の「鉄板/消しの最新セオリー」では1強or2強パターンや騎手&調教師アゲサゲデータ、社台グループの勝負度合いなどを分析。亀谷敬正は「1番人気で勝った馬は昇級戦でも買え!」をテーマに前走1番人気のオイシイ馬券術を、井内利彰は「誰にでもできるガチ調教チェック」を、そして半笑いは「新潟ダ1200mの超・鉄板条件」をそれぞれ披露してくれています。これらの必勝法を大好評の「綴じ込み付録・競馬収支ノート」と連動して使ってもらえれば、収支の大幅アップは間違いなし!その他のコーナーでは棟広良隆が「京大式馬券格言」を披露。コースの鬼!・城崎哲は「緑の砂問題/新潟競馬場攻略」について分析。新コーナー「休み明けパラドックス」では、休み明けの概念を覆すまったく新しい理論を大公開!その他、POG関連の情報も盛り沢山でお送りしています!