10回目の挑戦者は、伊丹治生氏です。
競馬で勝つための心構えを心理学の観点から研究している伊丹氏。今回は「2点勝負」のための心構えをふまえ、勝負レースに挑みます!
伊丹治生
◆今週のチャレンジャー…伊丹治生
◆普段の予想スタイル…当たり外れにこだわり過ぎず、「外れても納得できる」予想を心がける。少ない投資で、大きなリターンを得るのがギャンブルの妙味。抑え馬券はほとんど買わず、「来たら仕方のない馬」はバッサリ切る。必然的に「外れ」が続くことも多いが、当てにいって薄い儲けを掴まされることが、もっとも悪い結果だと考える。競馬場に行くと必ずビールを飲んでしまうので、勝負をするときはWINSかPATで「ぼっち競馬」が基本。
◆伊丹氏の詳しいプロフィールは、
競馬王ブログをご覧ください。
◆◆◆勝負レース◆◆◆
(日)阪神10R 新涼特別
◎13.トラバント
○6.ベストバウト
▲2.モエレデフィニット
単勝 13 99%
3連単 13-6-2 1%
馬券サバイバーの買い目は2点までに制限されていますが、馬券は絞ってこそ儲かるので、このルールは望むところです。
企画的には重賞のローズSを選ぶべきなんでしょうが、この時期の牝馬トライアルで前日予想は恐ろしい。空気を読まず、当たりそうなレースを読むのが心理学的馬券術のモットー。1000万下のダート戦と地味な条件ですが、現級では明らかに力上位のトラバントで勝負します。前走でまさかのシンガリ負けを喫していますが、これくらい派手にブっとんでいるほうが、オッズ的にも期待できるのでは?
気分的には単勝1点買いですが、遊び心で3連単の万馬券を1%だけ買っておきます。「本命サイドの単勝だけじゃつまらない」というギャンブル志向が強い人は、メチャクチャな馬券をちょっとだけ買っておけば、心理的に落ち着きますよ。この遊び馬券は「メチャクチャ」だからこそ意味があり、当てにいくと本来の予想がブレてしまいます。総投資の5%以下で、高配当を欲望のままに買うのがおすすめです。
◆来週のチャレンジャーは…
休養明け馬を狙い撃ち!・小倉の馬券師Tです。
競馬王9月号
9月号は「1番人気のガチ度を見抜く!」をテーマに人気 ライター陣が極秘データ&馬券術を披露。伊吹雅也の「鉄板/消しの最新セオリー」では1強or2強パターンや騎手&調教師アゲサゲデータ、社台グループの勝負度合いなどを分析。亀谷敬正は「1番人気で勝った馬は昇級戦でも買え!」をテーマに前走1番人気のオイシイ馬券術を、井内利彰は「誰にでもできるガチ調教チェック」を、そして半笑いは「新潟ダ1200mの超・鉄板条件」をそれぞれ披露してくれています。これらの必勝法を大好評の「綴じ込み付録・競馬収支ノート」と連動して使ってもらえれば、収支の大幅アップは間違いなし!その他のコーナーでは棟広良隆が「京大式馬券格言」を披露。コースの鬼!・城崎哲は「緑の砂問題/新潟競馬場攻略」について分析。新コーナー「休み明けパラドックス」では、休み明けの概念を覆すまったく新しい理論を大公開!その他、POG関連の情報も盛り沢山でお送りしています!