池添謙一騎手/スプリンターズS Part2 『牝馬は気難しい…でもカレンチャンは別!?』
初めて騎乗したときから、ワクワクするような将来性を感じたというカレンチャン。池添の述懐通り、3歳の函館を最後に7カ月の長期休養に入ったが、復帰戦(2011年1月23日・伏見S)の3着を挟んで、その後は初タイトルとなるスプリンターズSまで破竹の5連勝。はたして“GIでも”の手応えを得たのは、どのタイミングだったのだろうか。
「阪神牝馬S…かな。その前に、1600万のレース(2月19日・山城S)を(川田)将雅が乗って勝ったんです。その日、僕は中山で乗っていたんですけど