二冠がかかるゴールドシップ&ディープブリランテ。ラスト一冠を賭けた重要な戦いを前に、注目の最終追い切りを速報でレポートします。(取材・写真:井内利彰)
※ディープブリランテは18日、右前脚に熱感の症状が見られたため、菊花賞を回避することになりました。
最終追いで自己ベストを0.3秒更新
神戸新聞杯での完勝にはあらためてゴールドシップの能力の高さに驚かされたが、更に驚いたことがレースから5日後に起こった。それが28日にいつも通り調教を見ていると、CWコースにゴールドシップが登場したシーン。もちろん時計は出さなかったが、普通キャンターで今にも追い切りができそうな素軽い動き。とても2400mを走った5日後とは思えない元気な姿だった。それだけに「レース後の疲れはなかったんですか?」これが須貝尚介調教師に真っ先にした質問だった