スマートフォン版へ

馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 赤木一騎編

  • 2012年10月27日(土) 20時00分
 第16回目の挑戦者は、JRDB(ジャパンレーシングデータバンク)の総帥・赤木一騎(あかぎいっき)氏です。

 徹底した現場主義の中から収集したデータ(各馬のパドック・返し馬の状態、馬具等)を武器に、これまであまたの馬券を手中に収めてきた関西のカリスマ・赤木一騎氏。その確かな眼で、間違いのない本命馬を導き出します!

赤木一騎

赤木一騎

◆今週のチャレンジャー…赤木一騎

◆普段の予想スタイル…単勝、複勝、3連単フォーメーション等。少点数が基本。

◆赤木氏の詳しいプロフィールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース◆
(日)東京11R 天皇賞・秋

◎06.ルーラーシップ
○04.フェノーメノ
▲16.カレンブラックヒル
△13.ダークシャドウ
☆12.エイシンフラッシュ

ワイド
04-06 100%

◎ルーラーシップ:休み明けも、ダービー(5着)以来の鳴尾記念で優勝するなどポン駆けが利く体質。中間の馬体重526キロ(前走時496キロ)は、長距離輸送を考慮すれば、この馬のベスト体重で出走できそう。週中の立ち写真で、他馬との馬体完成度を比較しても断然群を抜いている。コース適性、距離適性ともベスト。

○フェノーメノ:3歳馬。ダービー2着後、秋初戦は、セントライト記念(G2)を快勝。しかし、陣営は菊花賞には向わず、古馬相手の天皇賞を選択。当然、菊花賞に出走していても勝ち負けは可能だっただろうが、この馬の将来を見据えれば、こちらに駒を進めてきたのは先見の明ありの表れでは。中間の馬体重506キロ(前走時498キロ)なら、中間の立ち写真通り、好馬体をキープしている。 コース適性抜群 [3-1-0-0]、距離適性も問題なく、展開次第では逆転まで。

▲カレンブラックヒル:3歳馬。新馬戦から負け知らずの5連勝中。ベスト距離はマイルだろうが、繋ぎの長さ、角度(遊び)から観ると2000mでもこなせる構造をしており、コース向き、今の勢いからして克服可能。中間の馬体重472キロ(前走時468キロ)は、中間の立ち写真通り、メイチの仕上げ。外枠さえ克服出来れば上位争い。

注ジャスタウェイ:3歳馬。上記馬と比較して馬体完成度では、若干、物足りない面があるが、中間の馬体重496キロ(前走時490キロ)なら、中間の立ち写真通り、スッキリ仕上った感。母父は短距離血統だが、馬体構造的に見て父ハーツクライの血が濃く出て、胴長で距離延長も問題なさそう。手替わりも魅力。

△ダークシャドウ:東京コース6戦して5勝と相性が良く、唯一の2着が昨年の天皇賞・秋。距離も[3-3-0-0]と好成績。中間の馬体重532キロ(前走時508キロ)は、前走時と比較して、数字上は重目残りだが、3走前の京都記念時(516キロ)とあまり変わらず、問題はなさそう。ただ、 2走目のポカは気になるが、叩き2走目の上積みも見込め、当日の仕上げに要注意。

☆エイシンフラッシュ:前走は、スタート後に他馬と接触しリズムを欠き、道中もチグハグなレース内容。距離延長、手替わりで集中力甦れば。中間の馬体重500キロ(前走時494キロ)なら、いい頃の馬体重(488キロ前後)で出走出来る。叩き2走目、上積み見込め。

◆来週のチャレンジャーは…
毎日新聞社の記者として活躍する傍ら、Vライン等、独自の競馬理論を生み出し活躍中の松沢一憲氏です。

競馬王11月号

競馬王11月号

 競馬王11月号が競馬王11月号は好評発売中です。今号の特集は「資金配分で競馬は勝てる」です。競馬で儲かってない人の多くは、何を買っても儲からないような資金配分をしています。この特集では儲けるための資金配分とは何か?を考え、たとえ予想力が足りなくてもプラスにもっていける資金配分の技を紹介します。あなたに適した買い方が見つかる『資金配分適性チャート』も付いているの で、自分がどのタイプになるか是非試してみてください。大好評の連続綴込付録「競馬収支ノート」には「絶対収支を確保する競馬常識」を追加! これと資金配分法であなたの収支を底上げします。その他、秋冬2回の連続開催を迎える京都の馬場に迫った「コースの鬼!」(緑の砂の続報あり)、逃げ馬を追いかけ続ける“負けない女王”に直撃する「鉄板競馬」、最高傑作馬券術が蘇る「血統ビーム コース別ドル箱ノート」など、ボリューム満点の内容になっています。

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

偶数月8日発売の最先端の儲かる理論を発信し続ける馬券攻略雑誌。亀谷敬正、今井雅宏、井内利彰、古澤秀和など、有名予想家が理論やレースへの見解を発表する場として、コアな競馬ファンに支持されている。ダビスタ雑誌として一世を風靡(?)した過去もある。

関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング