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太宰啓介騎手/エリザベス女王杯 Part2 『昨年の敗因、そして乗り替わり』

  • 2012年11月08日(木) 12時00分
 馬ごみを怖がることもなく、鞍上の指示をしっかり受けとめて脚を溜め、ゴーサインが出たら弾ける――という、実に大人びた競馬をするフミノイマージンは、どんな性格の馬なのだろうか。

太宰啓介騎手

普段は噛みついてきます

「普段は噛みついてくるので、ぼくはさわれないです。馬房にいるとき、飛びかかってきますから(笑)。気が強いんでしょうね。持ち乗りの中井さんはスッとつかまえることができるんですけど、ぼくはニンジンをあげようとしても噛まれます」

 走る牝馬は、ものすごくおとなしいか、このように激しい性格かの両極端なのかもしれない。

「本田先生が、カワカミプリンセスもこんな感じだったと言っていました。似てるな、と。あの激しいところが、競馬ですごくいい方向に出ていると思います」

 そう話す太宰は、この馬の血統にも、実はただならぬ「縁」がある

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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。

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