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馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 編集K3編

  • 2013年02月16日(土) 20時00分
 先週はインスタントジョンソン・じゃいさんが京都記念の馬連を見事に的中!ギャラ11万9000円をゲットしました!今年に入って6戦4勝と絶好調の「馬券サバイバー」は、昨年からの通算回収率も169.9%となりました。

 そんなお祭り騒ぎの裏で事件は起きました……。じゃいさんの担当である編集K3が京都記念の馬券を買い忘れたのです。「いつか誰かがやるだろう」と言っていた本人がやりました。アホです。でも、ルールはルールですので、配当金はギャラとしてじゃいさんの事務所に振り込まなければなりません。もちろん自腹になります。

 というわけで、今週は予定を変更して、編集K3が12万円を取り返すためにサバイバーにチャレンジします(GI週なのに編集部員ですみません)。でも、今まで「何をサバイブするの?」と言われていたコーナーなので、これで少しはサバイバル感が出たんじゃないでしょうか?

編集K3

編集K3

◆今週のチャレンジャー…編集K3

◆普段の予想スタイル…馬連、3連複の1頭軸流しを中心に、オマケで3連単。交流重賞では枠連1点勝負(馬連よりつくことが多いから)。

◆得意レース…2歳重賞、3歳重賞だと思っています。

◆参考にするファクター…血統ビーム、調教Gメン、netkeiba.comのタイム指数など、ありとあらゆるもの。

◆編集K3の詳しいプロフィール、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース◆
(日)東京11R・フェブラリーS
◎.12ダノンカモン
○.10ワンダーアキュート

複勝12 50%
ワイド10-12 50%

 ものすごい大振りのように見えるかもしれませんが、相当真剣に考えました。なんせ12万超えが目標なもんで……。

 ポイントは以下の5つです。

●過去に掲示板に載った馬が着順を上げる
フェブラリーSは、1600という距離、芝スタート、コーナー2つ、長い直線、GI特有の流れなど、他のダート重賞と比較してもかなり特殊なレース。そのため過去の好走実績は信頼でき、過去の2〜5着馬が1〜2年後に馬券に絡むというパターンが頻発している。ただし、過去の勝ち馬は連覇はおろか、2年連続連対もしていない。

●血統について
ロベルト系、ストームバード系、ヴァイスリージェント系、エーピーインディ系を持つ馬が好走する傾向。父がミスプロ系の馬は、2008年のヴァーミリアン(1人気1着)以降馬券に絡んでおらず苦戦している。

●前走について
過去5年で馬券に絡んでいるのは、ほとんどが前走で先行していた距離短縮馬か、根岸Sで差してきた馬。

●池江厩舎の勝負調教
井内さんの『100%激走する勝負調教大全』を見ると、池江厩舎の勝負調教は「最終追い切り一杯で併せ先着」とありり、ダノンカモンはこれに該当する。

●初ダート馬の取捨について
過去のフェブラリーSを見ても、初ダートの馬が連対したことはない。次走のドバイワールドカップで2着になるトゥザヴィクトリーでさえ3着だった。ちなみにカレンブラックヒルの父であるダイワメジャーの芝からダート替わりの成績はそれほど良くなく、どちらかと言えば、ガルボの父であるマンハッタンカフェの方が良い。

 複勝&ワイドにしたのは、カレンブラックヒルがダートの鬼だったときの保険です。人気が割れていてオッズの動きが変ですが、ワイドも当たれば12万に届くはず!

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関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

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