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馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 北上次郎編

  • 2013年03月02日(土) 20時00分
 連敗してもまだまだ通算回収率が150%以上ある馬券サバイバーであります。第33回の挑戦者は文芸評論家・北上次郎氏です。北上氏の活動の場は主にミステリー文学ですが、競馬が大好き過ぎて、ついに競馬関連のブックガイドまで出してしまいました。それを記念してのサバイバー挑戦です!もし当たったら1ページだけでもいいので、『活字競馬』を読んであげてください。

北上次郎

北上次郎

◆今週のチャレンジャー…北上次郎

◆普段の予想スタイル…もともとは返し馬派だったが、田端到氏、今井雅宏氏、亀谷敬正氏などの理論に感銘を受け、血統やローテーションを取り入れるようになった。買い方は、単複、馬連1点、3連複の少点数買い、3連単フォーメーションなど、その時のブームによって様々だが、たいてい2か月で飽きる。また、精神状態によって買い方が変わるという特徴を持ち、最終レースでは無意識に3連単の多点買いをしている。

◆得意レース…WIN5で122万円を的中した実績あり。単一のレースでは、買い方の関係もあり、最終レースで高配当を獲ることが多い。

◆参考にするファクター…「軸となるのは血統、ローテーション、返し馬だが、面白そうな傾向があれば、どんなものにも食いつく。

◆北上氏の詳しいプロフィール、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース◆
(日)中山11R・弥生賞
◎07.ヘミングウェイ
○03.コディーノ
▲12.エピファネイア

馬連
03-07 70%
07-12 30%

 今年は○コディーノと▲エピファネイアの東西の雄が出走し楽しみな1戦となった。○コディーノは朝日杯でリズムを崩し取りこぼしたが負けて強しの内容であり札幌2歳S、東京スポーツ杯の内容も圧巻で死角は少ない。▲エピファネイアは粗削りなレースぶりだが連勝しておりここも好勝負は確実。

 だが前記2頭以上に魅力があるのは◎ヘミングウェイ。前走シンザン記念は3着タマモベストプレイがきさらぎ賞勝ち。4着カオスモスと5着レッドアリオンは次走アーリントンCで、2、3着と、上位馬が次走好走している。レースを使うたびに内容が良くなっており自在性もでてきているのは魅力。父ネオユニヴァース母父マキアヴェリアンは3年前の勝ち馬ヴィクトワールピサと同配合で問題はなく2強に割って入るだけの力は十分に備わっている。

◆来週のチャレンジャーは…3月15日付けで寿退社する天然ラッキーガール、編集オバタです。競馬王編集部在籍5年の集大成を見せます!

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活字競馬 馬に関する本 究極のブックガイドが発売!
文学、ノンフィクション、ミステリー、SF、馬券本等、あらゆる競馬関連作品を読み尽くした書評家北上次郎のライフワークとも言える一冊。「本物の競馬より面白い」を基準に選ばれた作品を、競馬を盲愛する著者独自の切り口で紹介しています。

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偶数月8日発売の最先端の儲かる理論を発信し続ける馬券攻略雑誌。亀谷敬正、今井雅宏、井内利彰、古澤秀和など、有名予想家が理論やレースへの見解を発表する場として、コアな競馬ファンに支持されている。ダビスタ雑誌として一世を風靡(?)した過去もある。

関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

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