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ローブティサージュ・レッドオーヴァルは巻き返せるのか?/桜花賞追い切りドキュメント

  • 2013年04月04日(木) 18時00分
混戦と言われる今年の桜花賞戦線。2歳女王ローブティサージュや紅梅Sで圧勝を演じたレッドオーヴァルが最重要トライアル・チューリップ賞で揃って凡走するなど、その傾向は拍車が掛かりつつあります。果たしてトライアルからの巻き返しはあるのか? それとも勢いのあるトライアル上位組か? 注目の関西有力馬の調整過程を、調教捜査官・井内利彰が鋭くジャッジします!
ローブティサージュ復活なるか!?

ローブティサージュ復活なるか!?

 まずは、2歳女王のローブティサージュ。チューリップ賞・9着からの巻き返しに関して「難しい」という印象を受けているのが本音。その理由は前走時の仕上がり状態。調教本数こそ少なかったが、その動きは非常に軽快だったし、久しぶりを感じさせない状態にあったと考えている。着順こそ悪かったが、メンバー3位以内の上がりタイムはマークできていたし、ある程度の力は出していると判断していいでしょう。

 叩いてからの上積みがあって当然だと思うのだが、それ以上に気になるのが、気性面の難しさ。2日の坂路馬場では普通キャンターを乗ったが、その際にもスタート地点に行くのをゴネるようなところを見せていて、これがウォーエンブレム産駒なのかも知れない。

 ローブティサージュと同じ須貝尚介厩舎から、もう一頭参戦するのが、コレクターアイテム。こちらは阪神JFで1番人気の支持を受けた実力馬。前走クイーンCは9着に敗れているが

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