年明け以来絶好調が続く馬券サバイバー。第40回目の挑戦者は、昨年、買い目構築で勝ち切る必勝法『Winning FIVE』を引っさげて競馬王に初登場した気鋭の予想家、黒河將（くろかわしょう）氏です。京都大学医学在籍時代に、的中率も的中時平均配当も落とさないことを模索し、『Winning FIVE』の開発に成功した黒河氏。進化し続けるその明晰な頭脳から導き出される最終結論をお楽しみに！

◆今週のチャレンジャー…黒河將

◆普段の予想スタイル…「人気馬がすべて飛ぶレースはほとんどない」ことを逆手にとって、本命は常に人気馬から選出。ヒモに多くの馬を選ぶことで好配当を狙う。

◆得意レース…紐荒れ、中穴

◆参考にするファクター…脚質、コース相性、ローテ、血統

◆黒河氏の詳しいプロフィール、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース◆
(日)東京11R・フローラS
◎03.イリュミナンス
★18.テンシンランマン

複勝 03:80%
ワイド 03-18:20%

　イリュミナンスは重賞で好戦を続ける1勝馬。スパッと斬れるタイプではなく、血統面からも東京2000mへの距離延長はプラスと思われる。スタートはあまり速くないため位置取りがカギになるが、開幕週で悠長に構えるようなことはしないだろう。

　穴馬推奨はテンシンランマン。特に2走前に牝馬ながらカミノタサハラ、ヘルデンテノールに割り込んだのは立派。8枠からはサンテミリオン、ディアジーナが先行して勝っており、スタート後に強気にポジションを獲りに行けるかがカギ。

◆来週のチャレンジャーは…第26回馬券サバイバーにて日経新春杯ワイドW的中を果たした編集部したMです。

●競馬王5月号は「馬体メジャー」に注目！
　4月8日発売の競馬王5月号、今回の目玉は綴込付録「馬体メジャー」です。特殊デザインを施した透明フィルムを馬体写真に重ねるだけで、各馬のスケール＆適性が見抜けてしまう“POGファン必携のアイテム”の登場です！　なんと、ディープインパクトと2歳初期のオルフェーヴルのシルエットはほぼ同じだったことも明らかになりました。

　特集ではこの「馬体メジャー」を使い、大混戦の3歳GIをぶった切ります。有力馬の距離適性、コース適性、スケールを大胆にジャッジし、皐月賞、NHKマイルC、オークス、ダービーに最も適した馬の抽出を行なっています！

　また、山本昌投手(中日ドラゴンズ)の「中京馬券勝負 密着レポート」、亀谷敬正＆藤代三郎の「GIの裏でボロ儲け作戦」、グラサン師匠がノーザンファーム天栄に潜入した「鉄板競馬」など、盛り沢山の内容になっています。