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『無様な競馬はできない』ゴールドシップ須貝師、勝利への決意/天皇賞・春

  • 2013年04月22日(月) 16時00分
昨年は皐月賞、菊花賞のクラシック二冠に加え、有馬記念で古馬を撃破したゴールドシップ。自身が古馬となり、初めて迎えるGI、天皇賞・春。最有力候補として負けられない一戦を前に、須貝尚介調教師にその決意をうかがいました。(取材・写真:井内利彰)

天皇賞・春、最有力馬のゴールドシップ

天皇賞・春、最有力馬のゴールドシップ

―前走の阪神大賞典は単勝1.1倍の支持。あらためて、レースを振り返っていただけますか?

 絶対に負けられないレースですよね。有馬記念も1番人気に支持していただいたのですが、当時は古馬との初対戦でしたし、気持ちは「挑戦者」でした。しかし今回は4歳になって、名称も「古馬」に変わっていましたから、本当に負けられなかった。正直、ホッとしましたね。

 仕上がりに関しても、有馬記念の時とほぼ同じ体で出走させたいと思っていたので、502キロという馬体重は予定通りでした。これからは、500キロ以下の馬体重になることはないと思いますし、増えても510キロまでの範囲で競馬できると思います

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