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C.デムーロ騎手/オークス&ダービー Part2 『自分のペースを守れば、必ずいい脚を使ってくれる』

  • 2013年05月16日(木) 12時00分
 今度のオークスでは、自身が勝利に導いたアユサンは一転してライバルとなり、兄・ミルコが騎乗していたレッドオーヴァルで3歳牝馬の頂点を目指す。レッドオーヴァルにはチューリップ賞で初めて騎乗して7着。1番人気での敗戦だったが、はたしてそこでどんな手応えを得たのだろうか。

C.デムーロ騎手

チューリップ賞は体調が万全ではなかった

「あのときは、馬の状態が万全ではありませんでした。実際、冬毛もすごかったですしね。それに、開幕週ということもあって、ユタカさん(クロフネサプライズ)がスローペースでレースを運んだので、後ろからいく僕の馬にとっては一番難しいレースでした。それでも2着馬とは差のない7着にきてくれましたからね(2着ウインプリメーラとはコンマ2秒差)。実際、そのあとの桜花賞ではしっかり2着にきましたし、チューリップ賞の前にミルコから聞いていた通り、すごく強い馬だと思っています

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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。

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