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安田隆行調教師/安田記念 Part3 『岩田康誠騎手を乗せて、異例の最終調整』

  • 2013年05月30日(木) 12時00分
 5歳になって、更に進化しているロードカナロアだが、高松宮記念を使って、間隔が空いた今回はどのような状態なのだろうか。また、この中間の追い切りの状態、そして、最終追い切りにCWコースを選んだ理由とは。

安田隆行調教師

坂路を駆け上がるロードカナロア

 1週前追い切りはいつもと同じ坂路馬場。スイートジュエリーと併せて、4F52.6秒で先着。後半2Fを馬なりで12.0〜12.0秒のラップを踏めるのは、ロードカナロアくらいのものだろう。

「文句ない動きでしたね。まだ余裕があったみたいですし、昔のようにガムシャラに走ることがなくなりました。テンをゆったり入って、後半を伸ばす、すごくバランスのよいラップの踏み方ができたと思います」

 そして最終追い切り。追い切り場所がCWコースになったのは、2012年シルクロードS(1着)の最終追い切り時以来。更に驚いたのは、鞍上に岩田康誠騎手が跨ったこと。最終追い切りにジョッキーが跨るのも、2011年ドナセラ賞(1着)以来。これらの変化について、師は

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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。

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