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馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 亀谷敬正編

  • 2013年11月02日(土) 20時00分
 皆さん、お待たせいたしました! 67回目にして、ついに亀谷敬正氏の登場です。
 亀谷氏といえば、先週、新刊『血統ビーム 黄金ガイド』を発表したばかりですが(現在、ネット書店で品切れ中ですが、2、3日中に購入できるようになる予定です)、発売週にスワンSをズバリ的中させるなど、相変わらずのワンダーボーイぶりを発揮しています。
今週行われるアルゼンチン共和国杯も、過去に何度も的中させているレースですので大注目です!!

亀谷敬正

亀谷敬正

◆今週のチャレンジャー…亀谷敬正

◆普段の予想スタイル、および参考にするファクター…netkeiba.comのユーザーの皆さんには、説明するまでもないでしょう(競馬王編集部)

◆勝負レース
(日)東京11R アルゼンチン共和国杯

◎04.ニューダイナスティ
◯03.ルルーシュ
▲08.ムスカテール

ワイド03-04(60%)
ワイド04-08(40%)

 ロベルト系の相性が抜群に良い。
 古くは父ロベルトのリアルシャダイの方がサンデーサイレンス直子よりも連対数が多かったように、直線でのスピード能力はさほど重要ではないレース。日本では反主流の才能、スタミナと鈍重さが長所になる。

 ニューダイナスティは母が当レースに強いロベルト×ダンチヒの配合馬。同様の配合パターンにグラスワンダー。グラスワンダー産駒は当レースで複勝率50%で3頭の馬券対象馬を出した相性の良い種牡馬。
 母系のズブさを余分に引き継いだため、ディープの軽さを失い、未勝利勝ちにも時間を要した馬。その後もディープの得意条件でもある直線スピードが活きる条件では取りこぼし多数。
 しかし、今回は先行すれば、ラスト3ハロンは34秒後半の脚を持続できれば馬券になれる条件。主流コースで取りこぼす短所が長所に変わる。

 サンデー直子全盛だった時代の当レースは「サンデーの中ではズブいローカルタイプ」「日本のGIではスピード不足」の馬が走りやすかった。
 これからは「ディープの中では中距離のスピード比べが苦手なタイプ」が走るようになる。はず。

 ルルーシュは昨年の当レース勝ち馬。母父のグレイソヴリン、母母父リファールも当コースではサンデー系より成績優秀。ゼンノロブロイ産駒の3連覇なるか。

 ムスカテールの父は当コースに関してはサンデーよりも上だったリアルシャダイと同じロベルト系で天皇賞春、実績馬。

 馬券は◎から○▲のワイド2点で(ホントは3連複2頭軸で数点流すほうが圧倒的に期待値は上ですが)

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偶数月8日発売の最先端の儲かる理論を発信し続ける馬券攻略雑誌。亀谷敬正、今井雅宏、井内利彰、古澤秀和など、有名予想家が理論やレースへの見解を発表する場として、コアな競馬ファンに支持されている。ダビスタ雑誌として一世を風靡(?)した過去もある。

関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

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